バグと魔法の混ざった世界を探索するサンドボックス『バグリア』無料配信中。最大8人の協力プレイにも対応

個人開発者moyassy氏が、『バグリア』を開発中だ。『バグリア』は、Unityで開発されている2Dサンドボックスゲーム。その名前からわかるとおり『バグリア』は『テラリア』から強い影響を受けているようだ。『テラリア』にてサンドボックスゲームのマルチプレイに感動を覚えた氏は、ほかの似たようなゲームを探すもなかなか自分に合ったものを見つけられず、ならば自分で作ってしまおうと決意し開発がスタートした。

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『バグリア』では、プレイヤーは魔竜を倒すことを目指す。ツルハシを持ってタイルを削り、そのタイルを設置しながら足場を作っていき、3体の中ボスとラストボスを倒すべく、探索を進めていく。根幹のゲームデザインは同ジャンルの作品としてはオーソドックスなものとなっているが、さまざまな独自のエッセンスを加えることによって、差別化に成功している。

たとえば、『バグリア』は「バグ」にフォーカスを置いている。グラフィックはゲームボーイタイトル調のピクセルアートで描かれているが、その世界にはどこか違和感がある。よく見ると、謎の文字列を至る所で発見できる。こうした文字列は「バグ」とされているわけだ。一般的にバグといえば開発者にとってもプレイヤーにとっても喜ばしくないものであるが、本作では、バグは単なる厄介な障害ではない。このバグから貴重なアイテムが手に入ったり、特定の文字列が並ぶと「呪文」となり、この呪文が画面内に表示されている限り、プレイヤーにさまざまな効果を与える。本作の世界では、バグはちょっと嬉しい要素だったりするのだ。またゲーム内では楽曲を作り再生するといった機能も搭載されている。こうした要素がゲームにオリジナリティをもたらしている。

本作のもうひとつの魅力は、最大8人までのマルチプレイに対応している点。ポートの開放をおこなうことで、P2Pで接続しオンライン協力プレイができる。経験値という概念がなく、強さは等しいので途中参加/退室がしやすいという。楽曲作成も含めたさまざまな要素が他プレイヤーと楽しめるのだ。

『バグリア』はBOOTHやMediafireにて無料配布されている。公式wikiのトップページよりダウンロードリンクを確認できる。390円のPro版も販売されており、こちらのバージョンでは呪文を貼る準備を簡単にするお手軽スタンプと、よりバグった世界の生成が可能とのこと。有料版もあるもののmoyassy氏は、ほぼフリーゲームであると考えてもよいとのこと。粗削りな部分があることは否めないが、サンドボックスゲームとして自由度の高いプレイだけでなく、前述した独自のエッセンスに加えてプレイの感触もよく、単なるインスパイア作品に終わらないタイトルに仕上げられている印象だ。

反響次第では、今後もアップデートを続けていくようなので、気になる方はダウンロードしてみてはいかがだろうか。

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