宇宙一の拳闘士を育てるSFシミュレーション『Pit Fighter Tycoon』開発中。宇宙人となって誘拐した人間を改造&遺伝子操作せよ

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第419回目は『Pit Fighter Tycoon』を紹介する。

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本作は宇宙一の拳闘士(Pit Fighter)の育成を目指すシミュレーションゲームだ。『Pit Fighter Tycoon』の世界では、宇宙人の奴隷と化した人々が闘技場で戦い合うという、末法的な世界観が広がっている。プレイヤーもそんな宇宙人の1人となり、捕獲した人間を非人道的な方法で強化し、戦いでの栄誉を目指すことになる。

ゲーム内では1週間ごとに星間移動し、星々にいる対戦相手と自身の奴隷ファイターを戦わせることになる。勝利すればクレジットを獲得でき、そのクレジットを消費すればさらに多くの人間奴隷を収穫することができる。ほかにもクレジットを使えば闘技場を新造したり、宇宙船の施設をアップグレードしたり、最終的には敵対するタイクーン(おそらく敵対する奴隷商人の運営する闘技場や施設などを指していると思われる)を手に入れることも可能だという。

また『Pit Fighter Tycoon』の世界では、宇宙人たちに人間的な倫理観はないようだ。プレイヤーである宇宙人は、捕獲した人間の臓器を売買したり交換したりすることが可能。たとえば戦闘スキルを強化する危険なドラッグを投入し、もしその副作用で心臓が爆発してしまったら、別の心臓をマーケットで購入してきて移植すればよい。強力なチャンピオンが生まれたら、クローンの製造に着手し、遺伝子を書き換えることもできる。ただし遺伝子の書き換えは突然変異をもたらす可能性もあるという。

敵対する拳闘士の能力は基本わからないようで、クレジットを支払うことで購入ができるようだ。
内蔵や骨といった各部位はダメージを受ける。治療か交換が必要だ。

キャラクターを育成し強化して戦わせるといえば、多くの作品は「モンスター」を題材にしているものが多いが、本作はその関係性を逆転させたという点でユニークだ。ハードコアSFな世界観も形成しつつ、育成したキャラクターのパーツ(臓器)を売買したり、DNAを改造したり、また強化しすぎると壊れてしまったりといった、真新しい要素も見受けられる。

なお開発を手がけるRectacrab氏は、ゲームを開発するために4か月前にIT職の仕事を辞めたと海外フォーラムRedditにて報告している。2年前はUnityやC#コードの使い方もわからなかったものの、ようやくゲームの完成形が見えるまでに到達したようだ。『Pit Fighter Tycoon』はSteam Greenlightにも登録されており、2018年初旬のリリースを目指している。

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