最大100人で戦うバトルロワイアルFPS『Islands of Nyne: Battle Royale』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

 

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年9月16日(金)からとんで10月6日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは『Islands of Nyne: Battle Royale』。今をときめく生き残りをかけたバトルロワイヤル型のFPSだ。試合時間が最大30分までと決められていたり、賭け金を利用した観戦システムが用意されており、幅広い層が楽しめるように作られていることがうかがえる。すでに一定のファンベースが生まれており、インディーゲームのなかでも、高い期待が寄せられているタイトルだ。

Stormworks: Build and Rescue

『Stormworks: Build and Rescue』は、オープンワールド・レスキューゲームだ。舞台となるのは、海で覆われた世界。海原には島々が浮かんでおり、それぞれの島でトラブルが多発している。プレイヤーは、キュートなローポリ調で表現される世界で、乗り物を組み立てて多くの人々を救助することを目指す。『Stormworks: Build and Rescue』のフィールドには、昼夜や天候の概念が導入されており、大海原は姿を時間によって大きく変える。(紹介記事

Islands of Nyne: Battle Royale

『Islands of Nyne: Battle Royale』は現在開発中のファーストパーソン・シューティングゲームだ。「バトル・ロワイアル」や「ハンガー・ゲーム」といった作品から影響を受けているという。未知なる異星人に選ばれたプレイヤーたちは、故郷から遠く離れた土地で、最後の一人になるまで戦う。設定やゲームデザインからは『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』を思わせるが、同作は『PUBG』発売される2年以上前から開発されているので、同作のヒットの影響を受けて作り始めたというわけではないようだ。(紹介記事

NOUR

インディースタジオのTerrifying Jellyfishが、PC/Mac向けに『NOUR』を開発中だ。現在Kickstarterで開発資金を募っている。同スタジオは本作について、「食べ物でプレイして、ただただ楽しんでくれ」とコメントしている。どういうことか。同スタジオいわく、本作は「実験的なフードアートゲーム」らしい。「インタラクティブ・フードシミュレーター」とも称している。つまるところ、「食の美を探求するインタラクティブ作品」なのだそうだ。(紹介記事

The Chemist

『The Chemist』は現在開発中の調合に特化したシミュレーターだ。プレイヤーは貧乏な化学者。ボロアパートの家賃の支払い困窮した矢先、調合を使った金儲けを思いつく。適切な契約を選び、調合をすることで謎の液体を生み出し、出荷することでお金を稼いで貧乏生活から抜け出そう。本作には物理演算が導入されており、フラスコを床に落とせば割れてしまい、勢い余ってパソコンにぶつけても同様に壊れてしまう。壊れてしまえば、調合した液体は台無しになってしまうので注意が必要だ。(紹介記事

Hanako: Honor & Blade

『Hanako: Honor & Blade』は最大32人で戦うマルチ対戦アクションゲームだ。本作の舞台となるのは16世紀、戦国乱世。全国を統一していた将軍の死後、武力により統一を目論む西側の大名ヤマイが躍進を続ける。一方東の大名として、天皇の庇護を受けて勢力を誇るハナコは、ヤマイの武力解決を止めようとしていた。このヤマイとハナコの二大名をめぐる戦いが展開されることになる。ゲームシステムとしては、人々が乱れ入り闘う形式となっている。(紹介記事