「言葉」が武器になるアクションアドベンチャー『Haimrik』開発中。単語を実体化させ、ワード・ウォーリアーを打ち破れ

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第535回目は『Haimrik』を紹介する。

本作は言葉を実体化させ、さまざまな状況に対処するアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、剣と魔法が支配する中世を感じさせるファンタジー世界。主人公であるHaimrikは、とある町に住む若き書士だ。彼は偶然一冊の古い本を見つけたことにより、言葉(単語)を実体化させる力を得た。そしてその不思議な力と、雌ライオンMasambaの助けを借りながら、邪悪な王と彼の配下である“ワード・ウォリアー”たちとの激しい戦いに、身を投じてゆくことになる。

スポンサーリンク

イラストのような特徴的なグラフィックで表現されたこの世界では、足場となる場所に英文が埋め込まれている。この英文は単にHaimrikの置かれた状況を説明するだけでなく、謎解きにも役立てることができる。たとえば鍵のかかった扉が道を塞いでいるならば、英文の中から「Key(鍵)」という言葉を探し実体化させることで扉を開くことができるだろう。あるいは地面から炎が吹き出すトラップを発動させてしまったなら、「Rain(雨)」を実体化させることで炎を消し止めることが可能だ。こうして状況を解決するために必要となる言葉を推測し、実体化させながら物語を進めていくことになる。

もちろん謎解きばかりではなく、アクションも重要な要素だ。ワード・ウォリアーを始めとする強敵との戦いでは、プレイヤーの瞬時の判断力が求められるだろう。相手が氷塊を実体化させて進路をふさぐならば、こちらは実体化させたたいまつの炎で氷塊を溶かす必要があるかもしれない。あるいはわざと相手の攻撃を誘い、氷塊を破壊させてしまうのも手だろう。その一方で有効な反撃手段となる言葉を探す必要もある。ほかにも、冒険の途中で仲間となる雌ライオンMasambaにまたがり、執拗な敵の追跡をかわしながら厳しい戦闘に挑んだり、炎を吐く巨大なドラゴンとの戦いなどさまざまな危険が待ち受けているようだ。Haimrikの旅は続く。邪悪な王を倒すその時まで 。

本作の開発を手がけるのは、コロンビアのインディーデベロッパーBelow the Game。スマホ向けに『Story Warriors: Fairy Tales』を開発し、言葉を実体化させるという斬新なアイディアはユーザーから高く評価された。いわばその発展系とも言える本作にも期待が持てそうだ。

『Haimrik』の対象プラットフォームはPC(Steam)で、2018年中のリリースを予定している。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog