フリーダムな料理シミュレーター『Cooking Simulator』開発中。料理に飽きたらダンボールに火を点け、包丁ダーツで遊ぼう。日本語にも対応予定

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第536回目は『Cooking Simulator』を紹介する。

本作は極めて自由度の高い料理シミュレーターだ。プレイヤーはレストランの厨房を任されたシェフとなり、気まぐれな客の注文に応じて味を調整しながら料理を作り上げていくことになる。好みにあった(または、あわなかった)料理を提供すれば、客はソーシャルメディアを通じて店の情報を拡散してくれるだろう。十分に店の評判が高まれば、ミシュランの星を獲得することもできる。そうして自分の名声を高めていき、やがて訪れる稀代の美食家に最高の料理を提供して、満足させることが目的となる。

スポンサーリンク

オーブン、ガス式グリル、鍋、フライパン、ボウルに皿…。厨房にはシェフが必要とするありとあらゆる調理器具が揃っている。もちろん新鮮な野菜から魚、肉に至るまで食材の種類も豊富だ。これらを駆使して最高の料理を作りあげよう。食料庫や冷蔵庫から必要な食材を取り出したら、さっそく調理の開始だ。現実同様、包丁を使えば野菜を切ることができるし、グリルのスイッチを入れて鉄板に肉や魚を乗せたら焼くことができる。当然ながら時間経過と共に食材の焼き加減は変わっていく。食材を無駄にしないよう、適切なタイミングでひっくり返すなどの作業も必要だ。また、異なるスパイスを使って味を調整することもできる。いかに客の好みにあわせた味を出せるかが、シェフとしての腕の見せ所だ。

厨房での行動は自由だ。したくなければ料理をする必要さえない。厨房の片隅に設置されたダーツボードに向かって包丁を投げて遊んだり、消火器をオーブンで加熱し、結果を見守ることさえできる。破壊してしまった設備は、厨房備え付けのノートPCから(ゲーム内の)お金を払って修理依頼をだすことができるので安心だ。コンロを利用してダンボールに着火し、その火でステーキを焼いたり、まな板を並べてドミノをしたり…。料理以外にどのような楽しみ方を見つけるかは、プレイヤーであるあなた次第だ。収益を度外視すれば。

本作の開発を手がけるのは、ポーランドのインディースタジオWastelands Interactive。『Planar Conquest』や『Worlds of Magic』など、数多くのストラテジー作品を開発してきた。特にアートワークには定評があり、『Tyranny』や『SUPERHOT』といったメジャータイトルにも魅力的なビジュアルを提供している。本作は同スタジオ初のシミュレーターながら、映像からは細かい挙動も含めて丁寧に作られていることが感じられるだけに、完成に期待したい。なお、Steamストアページによると日本語にも対応予定のようだ。

『Cooking Simulator』の対象プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は2018年Q2を予定。パブリッシャーはPLayWayが担当している。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog