オープンワールド・サバイバルゲーム『Conan Exiles』日本語にも対応するSteam早期アクセス開始日と、Xbox One版の発売が決定


Funcomは11月22日、オープンワールド・サバイバルゲーム『Conan Exiles』のSteamでの早期アクセス販売を2017年1月31日から開始すると発表した。(日本時間では2月1日)。同時にXbox One版の発売が決定したことも明らかにし、早期アクセスにあたるXbox Game Preview版を2017年春に販売開始するとした。

本作は、Robert E. Howardの著作「Conan the Barbarian(英雄コナン)」の世界をモチーフにした、サンドボックス要素のあるサバイバルゲームだ。プレイヤーは罪に問われて未開の荒野へ流刑に処された追放者となり、身体ひとつから始めて巨大な砦や都市を築き上げ、世界の支配者を目指す。

広大な弱肉強食の世界に放り出されたプレイヤーは、山賊やモンスターなどの敵や、大砂嵐が発生する過酷な自然環境の中を生き抜き、まずは拠点となる入植地を築く。砂漠や古代文明の遺跡などを探索して道具や武器を作ることができる資源を入手し、そして自らの領地を発展、拡大させていく。

敵として現れる山賊や犯罪者は、戦いに勝ったあと殺さずに拷問にかけることで奴隷にすることができる。奴隷には自らの領地を防衛させたり、職人や芸人など、領地の発展に欠かせない職に就かせる。また軍隊を組織して敵の領地を襲撃するためにも、奴隷を集めることは重要な要素だ。しかし倒した敵の使い道は奴隷にすることだけではない。自らの領地に連れて帰り、神の祭壇で生けにえとしてその身体から心臓を取り出して捧げれば、巨大な神の化身を召還することができる。その力は強大で、堅牢に築き上げられた敵の拠点をいとも簡単に粉砕してしまう。

プレイヤーがこの世界を支配する王国を築くためには、かつてこの世界に住んでいた人々が滅びた理由を解き明かすことも欠かせない。古代文明の遺跡を探索し、刻文や書物などを調べてそのヒントを探すのだ。

本作はオフラインで一人で楽しむこともできるが、オンラインでPvPやPvEをプレイすることもできる。身知らぬプレイヤーと領地をかけて対戦したり、サーバー設定を自由に決めて友人を招待することも可能だ。また、PC版はNVIDIAのAnselに対応しており、ゲーム内での自由なスクリーンショット撮影を楽しむことができる。

本作は日本語を含む11の言語に対応する予定だが、Funcomの広報担当Egil Andersen氏に確認したところ、Steamでの早期アクセス、Xbox OneでのXbox Game Previewともに最初から日本語に対応した状態で提供されるとのこと。Steam版についてはすでに本作のページが公開されている。そしてXbox One版については、現時点では全世界で販売する計画であるため、日本でも購入可能になるだろうとした。