『Cities: Skylines』の自然災害DLC「Natural Disaster」が発売開始。ゲーム本体は12月3日まで75%オフ


Paradox Interactiveは11月29日、『Cities: Skylines』の最新DLC「Natural Disasters」を発売し、トレイラー動画を公開した。『Cities: Skylines』本体は「Natural Disasters」の発売にあわせて12月3日まで75%オフのキャンペーンを実施中。Steamにて745円で販売されている。「Natural Diasters」の販売価格は1480円となっている。

『Cities: Skylines』は2015年にリリースされてからファンに愛され続けている街作りシミュレーションゲームだ。Steam Workshopには数万にもおよぶModが投稿されている。今回配信された「Natural Disasters」は、パニック映画風のトレイラーから読み取れるように、自然災害をテーマとしたDLCとなっている。『Cities: Skylines』のゲームプレイはこれまで町の繁栄を目的としてきたのに対し、「Natural Disasters」では襲いかかる災害を乗りきることに焦点を当てたシナリオモードが搭載されている。既成シナリオは5つ含まれており、後述のシナリオエディターにより新しいシナリオを作成することも可能だ。

用意された自然災害は地震、津波、竜巻、雷雨、森林火災、隕石など種類が豊富。これらに対処するため、ラジオを用いた誘導、避難ルートの確保、ヘリコプターを使った救助といった新しいシステムが追加される。なお災害はランダムで発生するが、手動でもトリガーできる。

また『Cities: Skylines』本体には、11月29日の最新アップデートによりシナリオエディターとラジオ局が追加された。シナリオエディターによりカスタムゲームのスタート地点、クリアおよびゲームオーバー条件、時間制限などを設定できるようになる。カスタマイズしたシナリオはSteam Workshopで簡単にシェア可能で、他のプレイヤーが作成したシナリオもダウンロードできる。ラジオには3つの局が追加され、それぞれの局では音楽、DJのトーク、CMが流れる。「Natural Disasters」DLCを購入すれば、追加で緊急放送、災害注意報が流れるようになる。気になった方は下記よりラジオのサンプルを確認してみよう。