Housemarqueの新作ツインスティックシューター『Nex Machina』発表。今度の敵は反乱を起こしたロボット


日本時間12月4日に開催された「PlayStation Experience 2016」のカンファレンスにて、HousemarqueによるPlayStation 4向けタイトル『Nex Machina』が発表された。Housemarqueはこれまでに『Resogun』『Alienation』『Dead Nation』といったPlayStation 3/PlayStation 4独占タイトルの開発を担当してきたデベロッパーである。本作では『Robotron: 2084』『Smash TV』などで有名なベテラン・ゲームデザイナーのEugene Jarvis氏とコラボレーションしている。

『Nex Machina』は『Robotron: 2084』や『Resogun』の血を引き継ぐ見下ろし型シューターだ。タイトルは「殺人マシン」を意味する。『Dead Nation』ではゾンビ、『Alienation』ではエイリアンが相手となったが、本作では反乱を起こしたロボットたちを蹴散らしていく未来SF物となる。Housemaqueのドキュメンタリーでは本作を「Cablepunk」と呼んでおり、サイバーパンクよりもテクノロジーの表現は極めてレトロかつプリミティブなものとなるとなるようだ。なおレトロではあるが、これまでのHousemarque作品以上に派手な破壊・爆破演出が用意されているとのこと。

アーケードゲームの開発に携わってきたEugene Jarvis氏を迎え入れているということで、本作もアーケード感の強いタイトルになるという。公式サイトの説明によると、リーダーボード、ランキング、月次トーナメント、オンラインチャレンジなどのコンテンツが含まれている。『Nex Machina』はPlayStation 4向けに開発中。リリース時期は未定となる。