『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』はNintendo Switchでも発売へ。PS4/3DS版は2017年内、オープニング映像や実機映像も

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株式会社スクウェア・エニックスは12月17日、幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2017」でのスペシャルステージ内で『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリングタイトルとして11作目となる『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』を2017年内に発売すると発表し、最新映像を公開した。

東京交響楽団が奏でるおなじみのテーマソングが流れるオープニング映像では、ロトの剣を携える主人公である勇者の旅立ちと、のちに仲間になる6人のキャラクターの紹介シーンや、敵とのバトルなどが描かれる。そして最後には「三十年目の記憶……それは《勇者の物語》」と、1986年に発売されたシリーズ第一作目『ドラゴンクエスト』から30周年となる記念すべき作品であることを示している。

同時に本作の実機映像も公開されている。前半はPlayStation 4版のもので、ロトゼタシアと呼ばれる本作の世界が3Dグラフィックで美しく描かれている。フィールドにはスライムなどのモンスターがおり、シンボルエンカウント制であることがわかる。今回の映像ではモンスターとエンカウントしてバトルが始まることはないが、主人公は馬に乗って移動することもでき、弱い敵はバトルをするまでもなく馬で蹴散らして倒すことができるようだ。なお、このPlayStation 4版はUnreal Engine 4を使用して開発されている。

そして映像の後半ではニンテンドー3DS版の実機映像が収録されている。こちらではデフォルメされた3Dグラフィックのゲームプレイ画面をニンテンドー3DSの上画面に、そして昔ながらの2Dのドット絵で描かれる同じ場面を下画面に表示している。街の中で人に話しかけたり、樽を壊してアイテムを探すおなじみの要素も確認できる。

さらに、盗賊の青年カミュの紹介映像(PlayStation 4版)も公開されている。主人公と仲間になり行動を共にする場面のようで、その口調からは彼の性格をうかがい知ることができそうだ。そのほか「ジャンプフェスタ2017」でのスペシャルステージでは、カジノや「ぱふぱふ」といったシリーズおなじみの要素の収録や、ニンテンドー3DS版での「すれちがい通信」への対応が明らかにされている。

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、2017年にPlayStation 4とニンテンドー3DS向けに発売予定。さらに発売時期や内容の詳細は未発表ながら、Nintendo Switchでの発売も予定されている。

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