PS4『モンスターハンター:ワールド』第3回ベータテストが1月19日から22日まで実施決定。メインモンスター「ネルギガンテ」が登場

 

カプコンは1月5日、PlayStation 4向けハンティングアクションゲーム『モンスターハンター:ワールド』について、第3回ベータテストを実施すると発表した。実施期間は1月19日午前11時から22日午前10時59分までで、全世界同時に実施される。オンライン接続環境のあるPS4ユーザーであれば誰でも参加可能だ(製品版のオンラインプレイにはPS Plusへの加入が必要)。クライアントの事前ダウンロードは1月17日から開始となるが、前回もしくは前々回のベータテストの参加者で、当時のクライアントを保存しているユーザーは再ダウンロードする必要はない。

発売日直前となる今回のベータテストは、これまでと同じくワールドワイドでのマッチングを通じてサーバーの負荷を検証することを目的としている。体験できるコンテンツも第1回、第2回と同じく、ドスジャグラスやボルボロス、アンジャナフをターゲットとする難易度別の狩猟クエストに引き続き挑戦可能。さらに今回は、ゲームパッケージにも描かれているメインモンスター「ネルギガンテ」の討伐を目指す、大蟻塚の荒地での「渇欲のネルギガンテ」が追加される。制限時間は15分と、やや短めに設定されているとのこと。

各クエストはシングルプレイ、もしくは最大4人までのマルチプレイで挑戦できる(シングルプレイの場合もオンラインに接続している必要がある)。ほかのプレイヤーとはボイス/テキストチャットでコミュニケーション可能。言語を指定してマッチングすれば、日本人プレイヤーと一緒にクエストに臨むことができる。それぞれのクエストには、製品版で使用できるフェイスペイントやアイテムがクリア特典としてプレゼントされ、今回追加されるネルギガンテにももちろん特典が用意されている。

1月26日の発売が迫る『モンスターハンター:ワールド』は、発売後からアップデートでモンスターを追加していく予定とのことで、今回その第1弾として「凶暴竜・イビルジョー」が発表されている。代謝が激しいため捕食し続ける必要があるためか、獲物を求めて常にさまよい歩いている危険なモンスターだ。無料アップデートコンテンツとして、2018年春に配信される。また、発売日に実施されるアップデートでは、イベントシーンを見返すことができるギャラリーモードが追加される予定となっている。本作のイベントシーンはリアルタイムで描画されるため、プレイヤーの装備も反映されたものとなる。

そのほか、「『モンスターハンター:ワールド』狩王決定戦」の開催も決定している。大会用のチャレンジクエストに2人一組で参加でき、クリアタイムの早さを競うイベントだ。2018年春から全国7地区で地区予選大会がおこなわれ、夏に決勝大会が開催される予定となっている。大会の詳細は後日発表される。

またゲームと同日発売される関連商品として、PlayStation 4本体と『モンスターハンター:ワールド』のパッケージ版がセットになった「PlayStation 4 MONSTER HUNTER: WORLD Starter Pack」が発表されている。価格は3万5980円(税抜)で、数量限定販売となる。PS4本体はジェット・ブラックとグレイシャー・ホワイトから選べ、PS Plusの1か月利用券も付属する。さらに、火竜・リオレウスをイメージし、翼の紋様をデザインしたDUALSHOCK 4「MONSTER HUNTER: WORLD LIOLAEUS EDITION」も数量限定発売される。昨年発売された限定PS4 Proに付属していたものが単品発売される形で、こちらは6480円だ(税抜)。

さらに周辺機器メーカーのエレコムからは、『モンスターハンター:ワールド』デザインのPS4用有線キーボードとモノラル/ステレオ・ヘッドセットも発売予定。有線キーボードのキートップの刻印には『モンスターハンター:ワールド』のオリジナルフォントが使用され、新大陸古龍調査団のシンボルマークもあしらわれている。

『モンスターハンター:ワールド』は1月26日にPS4向けに発売予定。海外ではXbox One版も発売されるほか、PC版は今秋の発売を目指して開発が進められている。