『Mass Effect: Andromeda』はシーズンパスの発売予定なし。EA/Origin Access加入者は発売日前の早期プレイが可能


Mass Effect: Andromeda』を開発しているBioWareのゼネラルマネージャーAaryn Flynn氏は1月8日、ファンから同作にシーズンパスがあるかどうかを問われ「Nope(いいえ)」とTwitter上で回答、シーズンパスを発売する計画がないことを明らかにした。

同作では通常版である「Standard Edition」のほかに、追加コンテンツが収録された「Deluxe Edition」や「Super Deluxe Edition」が発売予定。EAのタイトルならそういったバージョンにはシーズンパスも収録されていることが多いが、確かに同作の収録内容にはリストアップされていない。

前作の『Mass Effect 3』ではDLCが数多く配信されたが、同じくシーズンパスは用意されなかった。基本的に追加ストーリーは有料で、マルチプレイ拡張パックは無料で提供されていたが、『Mass Effect: Andromeda』ではどのようなコンテンツの配信が予定されているのだろうか。Flynn氏は後日詳細を発表するとコメントしている。

Flynn氏は、本作はPlayStation 4/ProやXbox One SでHDRをサポートすることも認めている。HDRはもちろんPC版でも対応予定だ。PC版はさらに、NVIDIAのGeForce GTX GPUがサポートする自由度の高いスクリーンショット撮影機能Anselにも対応する。

『Mass Effect: Andromeda』は北米では3月21日、欧州では3月23日にPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発売予定。国内での発売日についてはまだ正式発表されていない(すでに予約を受け付けている国内Xbox Oneストアには3月23日と記載されている)。なおEAのOriginで本作を予約したRedditユーザーによると、PC版の事前ダウンロードは3月17日午後1時(アメリカ東部夏時間、日本時間では18日午前2時)から開始されるそうだ。

また、Mass Effect公式TwitterアカウントおよびBioWareのプロデューサーMichael Gamble氏によると、PC向けのOrigin AccessおよびXbox One向けのEA Access加入者は発売日前に一定期間プレイすることができる。従来おこなわれているトライアルのことであれば、発売日の数日前から計10時間だけ無料でプレイ可能になり、その後ゲームを購入すればセーブデータを持ち越せるというものになるだろう。こちらも詳細の発表を待ちたい。