海底を進むオープンワールド型アクションゲーム『Diluvion』がSteamで2月に発売へ、文明崩壊後の世界を潜水艦で探索

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開発のArachnid Gamesは、オープンワールド型3Dアクションゲーム『Diluvion』をSteamで2月3日にリリースすると発表した。価格は1980円で、発売前に予約すると15パーセントオフの1683円にて購入できる。また予約した場合にはゲーム内で操作可能な潜水艦「The Deringer」と、ゲーム内の世界観をより深く知ることができるデジタル船長日誌が付属される。

このほか『Diluvion』では2480円の「Fleet Edition」も予約販売されており、こちらにはデジタル形式のサウンドトラックとアートブック、また潜水艦「Manta」が収録されている。「Fleet Edition」も発売前ならば15パーセントオフの2108円にて購入可能だ。

『Diluvion』の世界は何世紀も前に発生した大洪水により水の底に沈んでおり、海面には分厚い氷の層が存在している。人類たちは海の中で生活することを余儀なくされ、地上に住んでいたころとはまた異なる王国・宗教・文化を持つようになった。プレイヤーはひょんなことから任命された栄誉ある潜水艦のキャプテンとなり、勇敢な乗組員たちと共に海底を探索することになる(参考記事)。

ゲーム中には9種類の潜水艦が登場し、プレイヤーはそれぞれの機体の武器をカスタマイズして海底冒険に挑戦する。トレイラーでは潜水艦を操る3Dアクションパートが強調されているが、さまざまな特殊技能と個性を持った乗組員を適切な仕事に就かせたり、食料や酸素といった資源を切らさないように確保したりと、マネージメント要素もふんだんに盛り込まれている。

このほか独自の世界観も『Diluvion』の魅力だ。海底世界は「The Icers」「The Royals」「The Dwellers」の3つの派閥によって分断されており、それぞれのエリアに住む人々は異なる価値観や文化を有している。「The Icers」は氷の層に穴を開けることを夢見てる科学研究の盛んな派閥で、「The Royals」は軍事力によって世界の支配を狙っている。また「The Dwellers」は海底生物を崇める宗教を信じている派閥である。こういった独自の海底世界を探索するのも本作の楽しみの1つとなるだろう。

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