女性ハンターはなぜ部族を離れ旅に出たのか『Horizon Zero Dawn』ストーリーを紹介する映像が公開

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは1月11日、オープンワールド・アクションRPG『Horizon Zero Dawn』のストーリーを紹介する映像を海外向けに公開した。

本作の舞台は世界が闇に包まれ崩壊してから1000年後。大地は自然に覆われ動物の姿をした機械が生息している。プレイヤーは熟練の女性ハンター「アーロイ」となり、かつて繁栄した文明になにが起こりこのような世界になったのか、遺跡などを探索する中でその謎を探る。

今回公開された映像は、アーロイの部族の人間が何者かに襲撃されて無惨にも殺されたシーンから始まる。部族の者たちは女神に祈ることしかできないと嘆くが、アーロイは祈っても誰も助けてはくれないとし、誰が襲ったのかを突き止めなければならないと主張する。しかしそのような行動は禁じられているのか、部族の長らしき女性は、ならばこの神聖な土地を去らなければならないとアーロイに伝える。意を決したアーロイはひとり襲撃者たちの痕跡を追う旅に出る。

アーロイの部族を襲ったのは仮面を被った謎の集団だった。その拠点に侵入したアーロイは、集団の指導者の男を目撃する。その指導者は人々の前で演説をおこない、影の嵐を操り自分たちがかつて持っていたものを取り返すのだと語る。彼らは機械の生物を操る技術を持っており、その目的のために利用しているようだ。アーロイは旅先でさまざまな人々と出会いを重ね、ともに仮面の集団と襲いくる機械生物に立ち向かう。

アーロイたちは遺跡のような場所で、終わりもしくは始まりの姿だという何かを目撃し、そして巨大な機械生物を交えた激しい戦いが始まる。世界が終わるまでに解き明かすべきものはまだまだある、そう穏やかに語りかける声に導かれるようにアーロイは歩みを進める。

『Horizon Zero Dawn』はPlayStation 4向けに3月2日発売予定。本作はPlayStation 4 Proへの最適化もおこなわれる(関連記事)。