10秒間だけ火を灯せるロウソクが光を求めて旅する『Candleman』発売日決定。国内でも日本語版が発売予定

 

E-Home Entertainmentは1月18日、Spotlightor Interactiveが開発する3Dアクション・アドベンチャーゲーム『Candleman』をXbox One向けに2月1日に発売するとプレスリリースを通じて発表した。日本語に対応し、国内でも発売予定だ。

プレイヤーは足の生えたロウソクのキャラクターを操作し、光を求めてさまざまな環境の中を旅する。暗いステージが多い本作では、ロウソクである自分自身に火を灯すことで周りを照らすことができる。また、火の光に反応して先に進むための足場が現れたりと、ロウソクの火は足元を照らす以上に需要な役目を果たす。しかし、火を灯すとロウソクのロウが消費されていくため、1ステージ内で火を灯すことができるのは合計10秒間だけ。ロウをすべて燃やし切ってしまうと力尽きてゲームオーバーとなる。

ステージの中には逆に影を利用して進む場面もある。先に進むための足場がなくても、壁に落ちた影にロウソクの影で乗ることができる。Compulsion Gamesの『Contrast』に似た仕掛けだ。そうやって影の上を進み、必要なところでロウソクに火を灯して影を消せば先の足場に降りることができるというわけだ。このようにプレイヤーは、いつどれだけロウソクに火を灯すのかという管理をしながらプレイすることになる。

本作を手がけたSpotlightor Interactiveは中国・北京に拠点を置くインディースタジオだ。2014年に中国本土に進出したマイクロソフトが展開するインディー支援プログラムID@Xboxを利用して開発された。そのため本作はXbox One先行発売となるが、PlayStation 4とPC(Steam)向けに移植することも計画されており、Nintendo Switch向けの発売についても検討しているとのことだ(関連記事)。