獣人たちが大乱闘、『スマブラ』風2D対戦アクション『Rivals of Aether』Steam版の正式リリース日が決定

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インディーデベロッパーのDan Fornace氏は1月21日、2D対戦アクションゲーム『Rivals of Aether』のSteam版を、3月28日に早期アクセスを終了し正式リリースすると発表した。

本作はヒトの姿をした動物のキャラクター同士で闘う。ゲームシステムは任天堂の『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズから大きな影響を受けており、狭いステージ上で闘って相手を場外に落とせば勝利だ。ダメージが蓄積されるにしたがって、攻撃を受けた際により大きく吹っ飛ばされるという点もよく似ている。最大4人までプレイ可能で、1対1や2対2、あるいは全員が敵同士になるバトルロイヤル形式で闘う。オフラインはもちろん、オンラインでの対戦にも対応する(オンラインは現在1対1のみサポート)。

登場キャラクターは当初は全6体だったが現在は8体から選択可能で、今後も追加されていくようだ。炎を操るライオンのような姿をしたZetterburnや、水を操るイルカのようなOrcaneなど、それぞれの姿や特徴に合わせたスキルや必殺技を持っている。そのアクションも格闘ゲームのように、方向キーと各種ボタンの組み合わせでさまざまに技が変化するなど奥が深い。

早期アクセス版では対戦やプラクティスなどのゲームモードがプレイ可能だが、正式リリース後にはSTORY MODEとABYSS MODEが実装される。ABYSS MODEは、次々に出現する敵ウェーブを倒し続けるサバイバルモードで、協力プレイも可能だ。

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開発者のDan Fornace氏はゲームボーイ風『大乱闘スマッシュブラザーズ』とも言えるファンゲーム『Super Smash Land』を大学時代に制作しており、50万回以上ダウンロードされたという。その後Microsoft Studiosに就職して『Killer Instinct』や『Ori and the Blind Forest』などの開発に携わるが、この『Rivals of Aether』を開発するために独立したという経歴を持つ。

本作は現在早期アクセスゲームとしてSteamで販売中で、価格は1480円(税込)。海外ではXbox Oneでも早期アクセスにあたるGame Previewとして販売されているが、こちらの正式リリース時期についてはまだ発表されていない。

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