神をも召還することができるサバイバルゲーム『Conan Exiles』早期アクセス販売開始を来週に控え価格情報などが公開


Funcomは1月25日、オープンワールド・サバイバルゲーム『Conan Exiles』の世界観を伝えるシネマティックトレイラーを公開した。本作は小説「英雄コナン」の世界をモチーフにしており、荒野に流刑にされたプレイヤーはサバイバルをおこないながら、小さな入植地を発展させ世界を支配する大都市を築き上げる(関連記事)。

本作には拠点の建築や武器・道具の生産、あるいは敵を連れ帰り奴隷にするなどさまざまな要素があるが、神を崇拝して友情を求めることができるのもひとつの大きな特徴だ。早期アクセス版ではクロム・ミトラ・ヨグ・セトの中から一柱の神をゲーム開始時に選び崇拝することができる(もちろん無視して進めてもいい)。祭壇を建設すると聖なる武器を生産することができ、その武器を使って得た敵の心臓や肉を捧げると神からの友情を高められる。

祭壇は友情を高めてアップグレードを重ねることで神殿に発展し、さらに奴隷の中に高位の神官がいればその神を召還することができる。巨大な神は敵が築いたものすべてを破壊できる強力な武器となる。召還中、プレイヤーは神の目線で人々を見下ろして破壊の限りを尽くすことができるが、自身の身体は召還時にいた地上に残っている。その場所は光の柱で示され無防備なため、召還中は仲間のプレイヤーに護衛してもらうなどの連携が重要になる。光の柱のもとを探すというのは、敵のプレイヤーが神を召還した場合の唯一の対処法でもある。

Steamでの早期アクセス販売は、日本時間の1月31日午後2時から開始される。ゲームは日本語にも対応する予定だ。通常版のほかに「Barbarian Edition」も販売され、価格は通常版が29.99ドルで、Barbarian Editionは59.99ドル。Barbarian Editionには本作のTシャツのほか、コミックや小説、アートブックなど多数のデジタルコンテンツが収録される。Tシャツに関しては3月に購入者に発送予定だ。本作はXbox One向けにも、早期アクセスにあたるGame Preview版の発売を今春に予定している。

Barbarian Edition
Barbarian Edition