日活が手がける抗争シミュレーションゲーム『刺青の国』がSteamでもリリースへ。日本語にも対応

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映画製作・配給会社「日活」は、『刺青の国』のPC版をSteamにて配信すると発表した。パブリッシュを担当するのはNIS Americaで、英語と日本語に対応しているという。ちなみに海外版のタイトルは『TOKYO TATTOO GIRLS』。

『刺青の国』は、日活のゲーム参入第一弾タイトルして、自社レーベル「SUSHI TYPHOON GAMES」でPlayStation VITA向けにリリースされているタイトルだ。封鎖された東京を舞台に、プレイヤーは彫師となり刺青を女性に彫ることで力を授け、組を結成し動乱を鎮圧させていくことがゲームの目的だ。

ゲームジャンルとしては、ヒロインと会話をまじえつつ刺青を彫りパワーアップさせ、東京23区を侵攻していくというアドベンチャーとシミュレーションを融合させたものとなっている。東京に実在する市と23区が擬人化されている点も話題を呼んだ。見た目や設定はかわいらしさが先行しているものの、女性の背中を刺青で染めていくという背徳感あふれるゲームデザインは、仁侠映画やロマンポルノを手がけてきた日活らしいものであるといえるだろう。

なおSUSHI TYPHOON GAMESは第二弾タイトルとしてニンテンドー3DS向けに2Dホラーゲーム『CREEPING TERROR』を配信している。

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