米任天堂、数十本もの「Nintendo Switch」向けインディーゲームを一斉公開。いずれも海外のeショップにアクセスして購入可能

ニンテンドー・オブ・アメリカは現地時間2月28日に、Nintendo Switch向けのインディーゲームを紹介するプレゼンテーション「Nindies Showcase」を実施した。同プログラム内では、新作タイトルやNintendo Switch独占タイトルを含めた多くの作品が発表されており、Nintendo Switchとインディーゲームの親和性を感じさせるプレゼンテーションとなっている。今年1月のKotakuの取材によると、アカウントを取得すれば、外国のNintendo Switchのニンテンドーeショップにもアクセスできるとのことなので、今回紹介されたタイトルを日本から購入して遊ぶことも可能だろう。ちなみにページ下部には今回発表もしくは紹介されたインディーゲームの一覧を用意したので、時間のない方はそちらをチェックしてみてほしい。

番組の冒頭で発表されたのはImage & Formの『Steam World Dig 2』。2013年に発売された地中を掘っていくアクションゲーム『Steam World Dig』の続編にあたる。ゲーム内容が進化しただけでなく、HD振動をはじめとしたNintendo Switchの特性にあわせたユニークな機能が備えられるとのこと。

スポンサーリンク

また『バンジョーとカズーイの大冒険』に携わった元Rareスタッフが手がける『Yooka-Laylee』のNintendo Switch版が正式に発表された。パブリッシャーは他コンソール版と同じくTeam17。今回初公開となった映像はこれまでに公開されている映像と遜色なく、Nintendo Switchのマシンパワーが感じられる内容となっている。

続けてTeam17はNintendo Switch向けに『Overcooked Special Edition』を発表した。『Overcooked』は過酷な環境にて料理を作る協力ゲーム。Steamで発売され、ローカルマルチプレイヤーゲームとしては異例の高評価を獲得している。「Special Edition」では本編に加えて、DLCがすべて搭載されているとのこと。HD振動にも対応するようで、具材を切ったりスープを注いだりといった、料理しているかのような臨場感が体験できるようだ。また監獄から逃げるというテーマが人気を博した『The Escapists 2』の発売も予定されているとのこと。4人までの協力プレイに対応しており、ともに脱獄に挑戦できるという。

Raw Furyは360度素早く移動できる2Dアクション『DANDARA』を初公開。他プラットフォームでも展開されるものの、HD振動のようなハードウェア特有の機能を含んだゲーム内の一部コンテンツは、Nintendo Switch独占になるという。また既報どおり、Raw Furyからは高難易度のアクションゲーム『GoNNER』と『Kingdom Two Crowns』(参考記事)のリリースが発表された。Nintendo Switch版『GoNNER』に関しては、現在開発中の追加コンテンツを含んだバージョンが発売されるとのことで、この追加コンテンツは時限独占となるようだ。

「Gaijin Games」の名で親しまれたChoice Provisionsはシリーズ最新作『RUNNER 3』をNintendo Switch独占タイトルとしてリリースすることを発表した。『RUNEER 3』はすでにティザー映像が公開されていたが、今回のNindies Showcaseではプレイ映像が確認できる。また日本ではロンチDLタイトルとして発売される、インティ・クリエイツが手がける『ブラスターマスター ゼロ』が紹介されている。

発表はさらに続き、鎌を構えた少女が主人公の2Dアクション『Flipping Death』が初公開。映像では、紅葉を感じさせる秋のような世界と、暗く怪しい世界を行き来するシーンが確認できる。キャラクターデザインを見て勘付いた方もいられると思うが、『Flipping Death』は奇作で知られる『Stick it to The Man!』を生んだZoink Gamesが開発を手がけているとのこと。ほかにも1月のプレゼンテーションでも海外向けに発表されていた、2Dの横スクロールシューティングゲーム『Graceful Explosion Machine』のNintendo Switch版が先行リリースされることも明かされた。同作もHD振動に対応しており、爆発の臨場感が楽しめるとのこと。またtinyBuildからPC向けにリリース予定の『Mr. Shifty』がNintendo Switch向けに時限独占タイトルとして4月に発売されることも明かされた。こちらも、同じくHD振動に対応しているようだ。異色のジャンル「回転ローグライク」としてアナウンスされた『Tumble Seed』も既報どおりNintendo Switch向けに発売される。

ほかにも『Retro City Rampage』を手がけたVblank Entertainmentの新作『Shakedown: Hawaii』が時限独占タイトルとしてリリースされることも発表された。映像では、主人公らしきキャラクターがフィールドで銃撃戦をおこなうシーンや街中で車を乗り回し通行人を轢くシーンが映されており、自由度の高いタイトルであることを予感させる。

『Stadew Valley』や『Starbound』でおなじみのChucklefish GameもNintendo Switchには意欲的であるようだ。まず発表されたのは『Pocket Rumble』。ゲームボーイ風のビジュアルがキュートな同作は、2ボタン操作で遊べる格闘ゲームで、簡単に爽快なコンボが繰り出せるという。Steamでは早期アクセスタイトルして販売されている。HD振動に対応しており、ダメージの大きさによってエフェクトが大きく変化するようだ。『Pocket Rumble』のコンソール版はNintendo Switch独占で、3月に発売されるとのこと。また以前明かされていた『ファミコンウォーズ』ライクな新作(参考記事)が『WAR GROOVE』として発表されている。インターフェイスからマップ構成まで、かなり『ファミコンウォーズ』色の強いタイトルとなっている。初公開となるトレイラーを見た限り、戦闘アニメーションも滑らかに動くようで、見ているだけでも楽しい作品になりそうだ。

そしてラストを飾ったのが『Stadew Valley』。同作はNintendo Switch向けにリリースされることがすでに発表されているが、Nintendo Switch版は他のコンソール版に先がけてオンラインマルチプレイヤーモードを搭載されることが明かされている。

このように、プログラム自体は約17分であったが、数多くのインディータイトルが発表されている。2Dのタイトルが目を引くが、『Yooka-Laylee』など3Dアクションも美麗に動くようだ。番組終了後にも多くのインディータイトルが発表されたので、本日発表されたもしくは紹介されたNintendo Switch向けタイトル一覧を用意しておいた。AUTOMATONですでに紹介しているタイトルも多くあるので、そちらも参考にしてほしい。

タイトル/発売時期(海外)
・Shovel Knight: Specter of Torment 3月3日
・Little Inferno 3月3日
・Human Resource Machine 3月3日
・Fast RMX 3月3日
・World of Goo 3月3日
・Has-Been Heroes 3月28日
・Snake Pass(紹介記事) 3月29日
・Pocket Rumble 3月
・Graceful Explosion Machine 4月
・Shakedown: Hawaii 4月
・Tumble Seed(紹介記事) 春
・RIME(紹介記事) 春
・THUMPER 春
・Steam World Dig 2 夏
・DANDARA 夏
・Stardew Valley(紹介記事) 夏
・RUNNER 3 秋
・Kingdom Two Crowns 2017年
・Yooka-Laylee 2017年
・The Escapist 2 2017年
・GoNNER(紹介記事) 2017年
・Oceanhorn 2017年
・Hollow Knight(紹介記事) 2017年
・Celeste(紹介記事) 2017年
・Redout(紹介記事) 2017年
・Space Dave! 2017年
・UNBOX(紹介記事) 不明
・Away: Journey of the Unexpected 不明
・PORTAL KNIGHTS 不明
・Terraria 不明
・State of Mind(紹介記事) 不明
・Treasurenauts 不明
・Mutant Mudds 不明
・little dew 2 不明
・The Next Penelope 不明
・Rogue Trooper Redux 不明
・The Fall Part 2: Unbound 不明
・Battle Chef Brigade 不明
・Hover: Revolt of Gamers 不明
・The Jack Box Party Pack 3 不明
・WonderBoy and the Dragon’s Trap 不明
・Monster Boy and the Cursed Kingdom(紹介記事) 不明
・Perception(紹介記事) 不明
・Toe Jam & Earl: Back in the Groove 不明
・Pankapu 不明
・Neuro Voider 不明
・Overcooked(紹介記事) 不明
・Ultimate Chicken Horse 不明
・1001 Spikes 不明
・NBA Playgrounds 不明
・Cave Story 不明
・Enter the Gungeon(紹介記事) 不明
・RIVE 不明
・Splasher 不明
・TowerFall Ascension 不明
・Zombie Vikings 不明
・sU and the Quest for meaning 不明
・Flipping Death 不明
・WAR GROOVE 不明

【UPDATE 2017/3/1 8:40】 本文とタイトルの一部を修正しました。

Recommended by

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog