『Overwatch』新タンクヒーロー「Orisa」が正式発表、天才少女が作った女性型の四脚ロボット

Blizzard Entertainmentは2日、チーム対戦型FPS『Overwatch』(オーバーウォッチ)の新キャラクター「Orisa」を正式に発表した。以前からフォーラムサイトを中心に噂されていたとおり、ナイジェリアの都市「Numbani」で開発された女性型の四脚ロボットで、ロールは「ラインハルト」に匹敵するタンクヒーローだ。また、先日からパブリックテスト環境(以下、PTR=Public Test Region)やSNSの公式アカウントにヒントが散りばめられていたように、その正体はロボット工学と人工知能の研究を生業とする若干11歳の天才少女「Efi Oladele」が開発したガーディアンロボットである。バリアで味方を守りながらキャノンで戦う壁役であると同時に、グラビトンチャージで敵の動きを封じ込めるクラウドコントロールにも長けている。「ラインハルト」とは違った局面での活躍が期待できそうだ。なお、「Orisa」はすでにPTRにて実装されている。

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少女に心をもらった鋼鉄の守護者

『Overwatch』は、おもに6人ずつのチームに分かれて計12人でオンライン対戦が楽しめる一人称視点のMOBA系アクション・シューティング。Blizzard EntertainmentがWindows/PlayStation 4/Xbox One向けにリリースした十数年ぶりの完全新規タイトルである。多種多様な武器や装備、特殊能力を操るヒーローが特徴で、キャラクターによって得意分野や役割分担が大きく異なる。先日、公式サイトに「Efi Oladele」という11歳の天才少女へスポットライトを当てた架空のインタビュー記事が掲載されたことや、彼女が書き残したという設定の機械パーツリストがSNS上に公開されたことで、新規キャラクターが女性型の多脚ロボットであるというかねてよりの噂がいよいよ現実味を帯びてきていた。

「Orisa」は、ナイジェリアの都市「Numbani」で開発された四脚歩行型のガーディアンロボット。右腕に搭載された投射兵器「Fusion Driver」や、敵の攻撃から味方を守る「Protective Barrier」で戦うタンクヒーローだ。「ラインハルト」のように堅固な壁役として活躍できる。プライマリウェポンを発射している間は移動スピードが遅くなるが、メインタンクにして遠くの敵を攻撃できる。「Fortify」は一時的に自身への被ダメージを軽減すると同時に、あらゆる弱体効果も防いでくれる。また、「Halt!」を使えば任意のタイミングで起爆するグラビトンチャージを射出して敵の動きを遅くすると共に、対象を爆発の中心へ引き寄せられる。アルティメットアビリティは「Supercharger」。視線上にいるすべての味方を対象に、攻撃力を一時的に増幅してくれるという優れものだ。

鋼鉄の守護者「Orisa」。その正体は天才少女「Efi Oladele」が「Numbani」の防衛ロボット「OR15」のパーツを寄せ集めて開発した新たなガーディアンだ。オムニック危機が起こる以前、「Numbani」の平和は量産型警備ロボット「OR14」によって守られていた。戦後、生産ラインは完全に停止されるが、20年の時を経て「Numbani」は外部の脅威から都市を守るためにプログラムを再起動。後継機である「OR15」の導入を決定する。しかし、直後に「Doomfist」の襲撃によりことごとく破壊されてしまう。これにより「OR15」の配備計画は撤廃。残りの在庫も売却されることとなる。

そんな折に一部のパーツを買い取ったのが、ロボット工学と人工知能の研究を生業とする若干11歳の少女にして、Adawe財団から助成金の取得に成功した「Efi Oladele」である。助成金の大部分を費やして退役後の「OR15」を調達した彼女は、自身が発明したパーソナリティコアを組み込んだオリジナルの機体を開発。彼女の手により生まれ変わった「OR15」は「Orisa」と名付けられた。「Orisa」の人工知能は生後1か月。まだまだ世界や自分自身の機能について学習中で、時にはトラブルを引き起こすが「Numbani」の治安を守る新たな守護者として日々活躍している。「ワタシノ ナマエハ オリサ。アナタノ アンゼンヲ マモリマス。ソレガ オモナ キノウデス」。今日も彼女は人助けに立ち上がる。

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