エアホッケーとテニスを掛け合わせた『フライングパワーディスク』風マルチ対戦ゲーム『Disc Jam』配信開始

『フライングパワーディスク』(WindJammer)風のアクションスポーツゲーム『Disc Jam』が3月8日にSteamでの配信を開始した。対象プラットフォームはPC。米国の2人組デベロッパー High Horse Entertainmentが開発したUnreal Engine製の処女作である。定価は1480円で、3月15日までのプロモーション期間中は33%オフの991円で販売されている。

ルールはエアホッケーとテニスをミックスしたような内容で、円盤ディスクを投げあい、相手コートの一番奥にあるゴールに入れるか、相手がディスクを落とすとポイント獲得。先に2セット先取した方の勝利となる。ディスクは1秒間だけ手元にキープできるが、時間切れになると強制的に相手コートへゆるく投げ返してしまう。シングルスまたはダブルスマッチが用意されており、ローカルおよびオンラインでのマルチプレイ対戦に対応。スプリット・スクリーンによるローカル対戦も可能だ。

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コート上はダッシュまたはスライディングで移動。投げ方は通常スロー、カーブ、山投げ、味方へのパスがあり、シールドでディスクを弾くこともできる。ディスクをキャッチした瞬間に投げると速度がアップするほか、投げるタイミングとあわせてアナログスティックを動かすとカーブをかけられる。また落下地点に先回りすると力をチャージしはじめ、変則的に曲がるスーパースローを投げられる。同様にシールドでうまくディスクを弾くと真上に跳ね上がり、スーパースローにつなげることができる。またネット際でディスクを跳ね返すとドロップショットになる。基本操作は簡単でも、極めるとなれば奥が深い。

操作キャラクターは4体で、それぞれ性能が異なる。「Gator」はオールラウンド型、「Haruka」はスピードが速いかわりにパワーが弱い。「Makenna」は通常よりもディスクにカーブをかけられる。マッチョなスタントンはパワー型で移動速度が遅い。キャラクターのカスタマイズ機能も最低限ながら存在し、コスチューム、エモート、ビクトリーポーズ、ディスクのカラー、スーパースロー技の種類を変えられる。初期設定以外のカスタマイズアイテムは、マッチをこなすことでポイントを集め、貯めたポイントでガチャを回してアンロックする。

エアホッケーのように壁の反射を使って相手を惑わし、テニスのように山なりのボレーショットで揺さぶる。ときには投げるタイミングをずらしてフェイントを入れる。エアホッケーとテニス両方の戦略を取り入れられるわけだ。ちなみに背面キャッチはできず、ディスクが背中にあたるとバランスを崩す。相手のポジショニングを見て瞬時に判断するスピーディーな展開で、とくにダブルスでは一瞬の隙も許されない。『フライングパワーディスク』ライクな作品ではあるが、本作は本作として完成度の高いスポーツゲームに仕上がっている。

ルールはシングルスかダブルスかの二択しかないため、コンテンツとしては少ない。またマイナーなオンライン対戦ゲームではありがちだが、リリースされたばかりなのでプレイヤー人口が少なくマッチングに時間がかかる。Steamspyのデータによると同時接続ユーザ数は100人から200人規模にとどまっている。海外サーバ上でのマッチングとなるため、ラグの影響も無視できない。対戦地域と回線によっては消える魔球に悩まされる。それでも一緒にプレイするフレンドがいる方であれば、パーティーゲームとして場を盛り上げてくれるだろう。

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