id Softwareの新作アリーナFPS『Quake Champions』はFree-to-Playを採用へ、無料プレイヤーは基本的に「Ranger」のみ使用可能

海外メディアPolygonのインタビューを通じて、『Quake Champions』がFree-to-Playタイトルであることが明らかとなった。昨年のE3 2016にて発表された同作は、id Softwareの看板シリーズ『Quake』のひさびさの最新作で、アリーナ型の対戦マルチプレイヤーFPSに近年流行のチャンピオン(ヒーロー)の要素を導入している。発売当初からビジネスモデルは伏せられており注目が集まっていたが、今回F2Pであることが公表された流れだ。

F2Pといっても、『League of Legends』のようなスタイルではない点をまず指摘しておきたい。『Quake Champions』では「Ranger(QuakeGuy)」が最初から無料で解放されており、ほかのチャンピオンを使用するには「Champion Pack」を購入する必要がある。ただし個別にチャンピオンが販売されるようなことはなく、この「Champion Pack」を一度購入すればすべてのチャンピオンが使用可能となるそうだ。無料プレイヤーは「Ranger」を使ってゲームを無制限でプレイすることができ、ほかのチャンピオンでプレイしたければフルパッケージ版を買うような形で「Champion Pack」を購入するということになる。

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なおマップなど選択できるチャンピオン以外の要素については、「Champion Pack」の購入者/非購入者で変化はないとのこと。

このほかにもゲーム内通貨となる「Favor」の存在も明らかにされている。この「Favor」はゲーム内で容易に集められるという通貨で、これを消費することによって、一定期間だけ「Ranger」以外のチャンピオンを使用可能になるという。また「Favor」はルーンチャレンジがプレイ可能になる「バックパック」を購入する際にも消費され、チャレンジを成功させると新たなチャンピオンやスキンを解放することができる。

パッケージ販売のみで全ヒーローを解放している『Overwatch』や、F2Pから同じくパッケージ版の販売へと変更した『LawBreakers』など、近年のマルチプレイヤー対戦FPSはキャラクターを切り売りせずフェアな対戦を考慮している作品も多い。その中で『Quake Champions』はF2Pでプレイしやすい形をとどめつつも、追加コンテンツはパッケージのような売り方でフェアな対戦を提供する絶妙なラインを目指しているようだ。

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