米任天堂、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の合計30分以上に及ぶ日本語音声のメイキング映像を公開

ニンテンドー・オブ・アメリカはYouTubeにて『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)』のメイキング映像を公開した。今回のメイキングビデオは「The Beginning」と「Story and Characters」、そして「Open-Air Concept」の3パートに分かれている。各映像はどれも10分程度で、3つの映像の時間を合計すると、30分以上の大ボリュームとなっている。日本語音声の英語字幕なので、英語が苦手なユーザーも楽しめるのが嬉しい。核心的なネタバレはないものの、人によってはネタバレと感じるカットシーンが挟まれているので、そうした点だけ注意してほしい。

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The Beginningは、『ブレス オブ ザ ワイルド』のコンセプトがどのように定まっていったかを焦点に当てている。「ゼルダの当たり前」が見直される過程や、2Dのプロトタイプ版が公開されている。開発初期には宇宙からUFOが侵略してくるといったアイディアがあったことも明かされており興味深い内容となっている。

Story and Charactersは、『ブレス オブ ザ ワイルド』のシナリオやキャラクターといった部分に焦点を当てている。今作は、オープンワールドであるがゆえに時系列で進行するシナリオが合わないこともあり、さまざまな工夫が凝らされていったようだ。またゲーム中頻繁に出会うであろう「ボコブリン」はかなり力を入れて設計されたことが明かされている。

Open-Air Conceptは、『ブレス オブ ザ ワイルド』の「オープンエアー」と呼ばれるゲームデザインに焦点を当てている。オープンエアーは、実は『風のタクト』ですでに生まれていたものの、本格的に制作するとならば多くの人と時間が必要で、踏ん切りがつかなかったという苦悩があったことが明かされている。また『ブレス オブ ザ ワイルド』の広大なフィールドは日本の「京都」を参考に作られたことが明言されている。

ここには書ききれないほどたくさんの開発秘話がてんこもりで、ファン必見の内容といえるだろう。こうしたメイキング映像の秘話はどれも『ブレス オブ ザ ワイルド』の完成度の高さを裏付けるものとなっているのが興味深い。プロデューサーの青沼氏の顔に充実感が見えるのも印象的だ。

まだまだフィーバーが終わらない『ブレス オブ ザ ワイルド』は、今年の夏と冬にダウンロードコンテンツの発売を控えている。それまで大ボリュームの本編を心ゆくまで楽しむのもよし、スピードランに挑戦するもよしだ。いずれにせよ、2017年が『ゼルダの伝説』の年となることは間違いないだろう。

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