極寒の地を生き抜き、ミステリアスな出来事の謎を追うサバイバル・アドベンチャー『Kona』Steamで正式リリース開始

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カナダのインディースタジオParaboleは3月17日、サバイバル・アドベンチャーゲーム『Kona』をSteam(Windows/Mac/Linux)で発売した。価格は1980円。海外ではDeep SilverからPlayStation 4/Xbox One版も発売されている。本作は2014年にKickstarterで開発資金をあつめることに成功し、およそ1年間のSteamでの早期アクセス販売を経て今回の正式リリースを迎えた。

本作の舞台は1970年のカナダ北部、Atamipek湖がある地域。この地の銅鉱山で財を成した企業家W. Hamiltonは、自身の敷地内にある屋敷やハンティング場で繰り返し起こる、何者かによる破壊行為に悩まされていた。そこで彼は、その犯人を突き止めるために本作の主人公である、元軍人で腕利きの私立探偵Carl Faubertを呼び寄せる。

もともとここは先住民族が神聖な土地だと主張する地域だったが、Hamiltonの会社によって開発が進められ、両者の間で摩擦が生じていた(ちなみに「Kona」とは、北アメリカの先住民族クリー族の言葉で「雪」を意味する)。Hamiltonとしては犯人のおおよその目星はついており、Faubertにはこの問題の処理を依頼したというわけだ。報酬を弾んでもらったFaubertは現地に向かうが、急な大吹雪に見舞われる。ほどなくして一帯は深い雪に覆われてしまい、会う予定になっていたHamiltonは一向に現れない。彼はHamiltonを探すことにするが、奇妙なことにこの土地には人の気配すらなく一帯が荒廃していることに気付く。プレイヤーは極寒の世界をサバイバルしながら広大な土地を探索し、このミステリアスな出来事の謎を追っていく。

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