『Killing Floor 2』新モードやマップを追加する「The Descent」アップデート配信開始。無料プレイ期間も


Tripwire Interactiveは3月21日、『Killing Floor 2』の最新コンテンツ・アップデート「The Descent」の配信を開始した。今回のアップデートにより、新モード「Holdout」および2つの新マップと新武器が追加された。またSteamでは3月24日より同作の無料プレイ週間がはじまる。対象期間は日本標準時3月24日午前3時ごろから3月28日午前3時ごろまで。同期間中は50%オフのセールも実施される。

新モード「Holdout」はサバイバルモードの亜種である。ウェーブ形式で襲いかかるZedたちを全滅させるという基本ルールは変わらないが、広いマップを自由に行き来するのではなく、ウェーブごとにランダムで選ばれた部屋にとじこめられる籠城型のPvE戦となっている。移動できるスペースが限られているため逃げ場が少なく、一度チームの態勢が崩れるとあっけなく終戦に持ち込まれるだろう。

「Holdout」は専用の新マップ「The Descent」にてプレイ可能。「降下」を意味するマップ名の通り、プレイヤーはウェーブを終えるごとに下層部へと続く穴に飛び込んでいく。スタート地点となるボルター博士の大邸宅は固定だが、2階層目以降はランダムだ。各階層は極めて狭く、また障害物が多い。マップに慣れていないと障害物を使ってうまく立ち回るどころか、プレイヤー自身がオブジェクトに引っかかり、敵に囲まれる恐れがある。

もうひとつの新マップ「Nuked」は、コミュニティ製のModとして生まれたコンテンツである。今回のアップデートにより晴れて正式ラインナップに加わった。爆撃を受けた直後の燃えさかる街並み、半壊した大使館、そして地下研究所。これらが相互につながった退廃的なマップだ。ときおり不穏なサイレンが大音量で鳴り響く。嵐の影響で視界が悪いのも本マップの特徴である。

新武器のひとつは初代『Killing Floor』に登場した「Spitfires」だ。発火弾を放つシングルまたはデュアル・リボルバーである。ファイアバグ、ガンスリンガー、シャープシューター・クラスのパーク適用武器となっている。もうひとつは雑魚敵の群れを一掃するライトマシンガン「Stoner 63A」。装弾数75発と高い発射速度を誇る「Tier-4」武器であり、重量は9、購入費用は1500 Doshとなっている。コマンドーのパークが適用される。

『Killing Floor 2』は今年1月にも無料アップデート「Tropical Bash」により新マップ、武器、エナミータイプが追加されている。気になった方は無料プレイ期間を使って本作に触れてみよう。