『Overwatch』の最新コミックが公開。オーバーウォッチ部隊解散前描く、新米のトレーサーが4人で協力して初任務に挑戦へ


Blizzard Entertainmentは、『Overwatch』の最新Webコミック「アップライジング」を公式サイト上にて公開した。第12回となる今回は、解散前の特殊部隊「オーバーウォッチ」が正義の苦悩に直面する様子を記しており、また先日から予告されている「キングス・ロウの反乱」関連の次期イベントに絡む内容だと予想される(関連記事)。

公開された「アップライジング」では、解散前のオーバーウォッチのヒーローたちの姿を見ることができる。青色で統一された戦闘服が印象的だ

高度なAIを持つロボット「オムニック」の反乱に対処すべく、世界各地の英傑たちが集められ結成された「オーバーウォッチ」。しかしその反乱が終結したあと、「オーバーウォッチ」は強大な力を持つ部隊として疎まれ、最終的には解散へと追いやられる。今回のコミックは反乱が終結したあと、イギリス・ロンドンにて発生したオムニック過激派組織「ヌルセクター」のテロに関し、英国の反対を押し切って介入すべきかどうか悩むリーダー「ジャック・モリソン(ソルジャー76)」の苦悩が描かれている。

『Overwatch』においては4月12日から新規イベントの詳細が公開されると見込まれており、このコミックがその導入となっているのは間違いないだろう。もしイベントにてトレーサーの初任務を描くとするならば、テロを起こした「ヌルセクター」たちと対峙する4人Co-opモードが搭載されるのではないかと予想してしまうところだが、真相に関しては12日のお披露目を待ちたい(昨年のハロウィンイベントでは、4人Co-opモードが実際に搭載されている)。