破壊表現満載でドライバーも飛び出す過激レースゲーム『FlatOut 4: Total Insanity』Steamで発売開始


Strategy Firstは4月5日、Kylotonn Racing Gamesが開発したデモリションダービー・レースゲーム 『FlatOut 4: Total Insanity』をSteamで発売した。価格は3980円(4月12日までは15パーセントオフの3383円)。海外ではPlayStation 4/Xbox One向けにも発売されている。

前作『FlatOut 3: Chaos & Destruction』から6年ぶりのシリーズ新作となる本作には、27種類のカスタマイズ可能な車が登場し、乗り込むドライバーには男性と女性それぞれ6人ずつ、囚人やヒッピーなどの個性的なキャラクターが用意されている。コースは環境破壊要素のある合計20種類が収録され、マルチプレイは最大8人まで対応する。

ゲームモードには通常のレースやタイムトライアルのほか、デスマッチやキャプチャー・ザ・フラッグなどが楽しめるアリーナモード、武器使用が可能な新レースモードのアサルトモード、そしてもちろんシリーズ伝統のスタントモードも収録される。クラッシュした車のフロントガラスから飛び出したドライバーを使ってミニゲームをおこなうスタントモードには、過去のシリーズ作に登場したものをアレンジした6種目と、新作スタント6種目が収録されている。

Steam版には独占コンテンツとして、アリーナの「Ice Lake Arena」「Factory Arena」、ドライバーの「Gadget Stewart」「Dave Worker」、車両の「Ice Breaker」「Repair Truck」が提供される。Steamワークショップにも対応する予定で、発売から30日後に実装するとしている。本作は現時点で日本語には対応していないが、SteamストアにはCEROマークがあり、Steam実績が日本語化されているので、今後なんらかの国内向けの展開があるかもしれない。