『タイタンフォール 2』ロードマップ公開。6月までに新型タイタン、ゲームモード、マップ4種追加へ


Respawn Entertainmentは4月13日、『Titanfall 2(タイタンフォール 2)』のロードマップを公開した。4月から6月にかけての無料アップデートにより、以下のコンテンツが追加されることが明らかになっている。

追加コンテンツ
・マルチプレイヤー向け汎用新マップ2種
・ライブファイア向け新マップ2種
・新型タイタン1種
・ローニンとトーン向けの、有料プライムタイタン2種

その他の追加要素
・世代の上限が100に上昇
・プライベートマッチの設定を拡張
・新勢力
・ゲームモード「マーク・フォー・デス」
・パイロットの新処刑攻撃
・予想待機時間表示などの、マッチメイキングの機能向上
・迷彩、スキンなどストアの販売アイテムの追加
・ほか多数

汎用新マップの名称は「Glitch」「Relic」、ライブファイアモード(パイロットのみの6対6マッチ、リスポーンなし)専用マップは「Traffic」「Deck」となることが分かっている。なお情報が開示されたのは6月までのプランだが、それ以降も無料コンテンツの追加を予定しているとのこと。一番近い4月の大型アップデート「グリッチ・イン・フロンティア」の詳細に関しては、近日中に公開される。

また4月7日に更新された公式ブログによれば、無料アップデート以外にも『タイタンフォール 2』関連の企画が準備されている。開発裏話ブログ、開発者のコメンタリー付き動画、海外投稿フォーラムRedditで募集した質問に答えるQ&A動画、さらにはファンアートやゲームプレイ動画を対象としたコンテストという、コミュニティとの交流を活性化させるための施策が複数動いている。

絶え間なく配信される無料アップデートといい、頻度の高い情報発信といい、『タイタンフォール 2』に関する一連の対応からは、プレイヤーの心を掴み、末長く遊んでもらいたいという開発陣の想いが伝わってくる。プレイヤーがゲームに残れば、リリースから時間が経っても新規参入しやすい環境が生まれ、結果としてマネタイズに繋がっていく可能性がある。そうした打算を抜きにしても、消費者としては好意を持って受け止めたくなる姿勢であり、いまの『タイタンフォール 2』はデベロッパーとコミュニティの双方にとって好ましい関係性を築けていると言えるだろう。