全盲の女性が謎の屋敷を探索するホラーゲーム『Perception』が5月に発売決定、“音で視る世界”にて待ち受ける恐怖

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The Deep End Gamesは、目が見えない全盲の女性を主人公とする一人称視点ホラーゲーム『Perception』を5月30日にリリースすると発表した。対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox One。なお日本語には対応予定となっているが、現時点で国内向けの展開はまだ発表されておらず、Steamのストアページでも日本語には対応していないと表記されている。

『Perception』では、アメリカのアリゾナ州に住む29歳の女性「キャシー」を主人公とする物語が描かれる。ここ数か月のあいだ、謎の悪夢にうなされていた彼女は、夢のなかに登場する屋敷がマサチューセッツ州のグロスターという場所に存在することを突き止める。目が一切見えない全盲の視覚障害者でもあるキャシーは、音の反射によって周囲の状況を知る「エコーロケーション」を使いながら、屋敷に秘められた謎を紐解いていく。

目が見えない世界において、当然キャシーは周囲の世界を視覚で捉えることができないため、持っている杖を床に叩くなどすることで音の反射を使い、周囲の状況を確認していく。しかしゲーム中に登場する「プレゼンス」と呼ばれる幽霊のような存在は、その音を辿ってキャシーを追跡する。音を鳴らしたいが敵にバレてしまうかもしれないというもどかしい状況をどう切り抜けるかが本作の1つの鍵となるだろう。

なお『Perception』は2015年にKickstarterでクラウドファンディングを実施し、4300人以上から16万8000ドルを集めることに成功。前述したようにストレッチゴールの達成で日本語に対応することも決定している。

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