黙示録の四騎士が終末世界で戦う『Darksiders 3』が正式発表。主人公は憤怒の「フューリー」、オープンワールドを採用へ


THQ NordicとGunfire Gamesは、ゲームメディアIGNを通じて『Darksiders 3』を正式発表した。リリース時期は2018年、対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox Oneとなっている。

『Darksiders』は、2010年にリリースされたVigil Games開発の3Dアクション・アドベンチャーゲームだ。天軍と魔軍の戦いにおいて魔軍が勝利したあとの終末世界、その戦いを調停する役目にあった焦炎評議会の「黙示録の四騎士」たちの活躍を描いている。第1作では策略によって汚名を被された四騎士の1人「ウォー」の戦いが描かれ、続編ではその「ウォー」の戦いと同時期に最古参の騎士「デス」がなにをしていたのかが描かれていた。

『Darksiders 2』がリリースされたあと、当時パブリッシャーであったTHQが倒産し、続編で語られる予定であっただろう残りの2人の騎士の物語は途絶えている状況だった。しかしその後、Nordic社がTHQのブランドとIPを買収し、自社の名前をTHQ Nordicへと変更。Vigil Gamesの面々もGunfire Gamesとしてふたたび立ち上がり、今回の『Darksiders 3』の発表にいたった形となる。

第3作となる『Darksiders 3』では、ムチと魔法を使いこなす憤怒の四騎士「フューリ」となり、7つの大罪とそのサーヴァントを始末するための旅に出るという。時間軸としては『Darksiders 2』と同時期になるとのこと。またゲームシステムではオープンワールドや環境パズルを採用していることも明らかにされている。ほかの3Dアクションアドベンチャーを研究し丁寧な作品として仕上げてきた『Darksiders』シリーズだけに、どのようなゲームデザインが採用されるのかは気になるところだ。

なおすでにSteamのストアページが登場しているが、現時点で日本語は「サポートされていません」と表記されている。国内でもパブリッシャーが付くかどうかは、今後の続報に期待しよう。