月をブン回して敵艦隊を倒す豪快な惑星STG『EARTH DEFENSE SATELLITE』が発売開始。独特な引力操作が難しくもクセになる

国内インディーゲームデベロッパーのニカイドウレンジ氏は、月を振り回して戦うまったく新しいシューティングゲーム『EARTH DEFENSE SATELITE』の配信をitch.ioにて開始した。価格は最低2.80ドルからで、2.80ドル以上にも値段をユーザーが設定できるNYOP(Name Your Own Price)方式が採用されている。

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本作は自機である「地球」を動かしつつ、地球の周辺を公転する「月」をぶん回し、宇宙空間に出現する敵宇宙艦隊を破壊していくというなんとも豪快な作品だ(開発者曰く「ゲーム史上最大級の主人公サイズ、武器重量、マップ面積」とのこと)。操作自体はシンプルで、地球を動かす以外は特になにもすることはない。なので単純に敵の攻撃を回避しつつ、公転する「月」を敵にぶつけるだけのゲームと思いきや、地球と月の間には絶妙な引力関係があり、これを上手くコントロールしていくのがチャレンジングな楽しさを生む作品となっている。

まず基本的なルールとしては、宇宙空間は固定マップとなっており、地球の周辺に敷かれたラインの外側に敵がカウントダウンを経て出現していくという形になっている。プレイヤーはこのライン内で地球を動かし、さらに月をぶん回して敵機すべての破壊を目指す。敵が射出するビームを受けると地球の体力が減り、ゼロになるとゲームオーバー。また、月の操作を誤って地球に直撃してしまうと、その時点でもゲーム終了となる。

そう、本作は武器でもある月が、自機である地球を破壊してしまう、諸刃の刃である点がとてもユニークだ。また月は単純に綺麗な円形を描いて公転するのではなく、プレイヤーが操作する地球の細かな動きによって楕円形の起動を描いたり、公転の半径を広げたりする。けっして簡単ではないこの操作を、敵の出現するカウントダウンが終了するまでに上手くやり遂げないと、多数の敵のビームによって移動が制限されてしまい、ジリ貧になってしまう。月が敵の一寸横を通ってしまう悔しさと、うまく操作できて敵を月の一周で一気に倒せた時の達成感と爽快感が、小粒ながらも思わずやり込んでしまうゲーム性を生みだしている。

当たりそうで当たらないもどかしさ

なお本作は、東京・秋葉原UDXにて5月14日(日)に開催される「東京サンドボックス」の一般公開デーでもプレイアブル出展されている。本作で用意されている難易度は2種類となっており、一番低いものが「ハードモード」。筆者がプレイした時点では2面から3面でゲームオーバーになる人がほとんどで、全10面ながらも6面にまでたどり着いた人がやっとだったそうだ。もし当日行く予定のある方や、歯ごたえのあるシンプルなゲームを求めている人は、ぜひプレイしてみよう。

ニカイドウレンジ氏のブース。氏の名前は書いてないので、ゲーム名を覚えて行こう

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