過去の海外版「牧場物語」シリーズの流れを汲む『Harvest Moon: Light of Hope』PC/PS4/Nintendo Switch向けに正式発表、SFCスタイルの作品に

※画像は初代『牧場物語』

かつて海外で『牧場物語』シリーズのパブリッシングを担当してきたNatsumeは、最新作『Harvest Moon: Light of Hope』をPC(Steam)/PS4/Nintendo Switchにてリリースすると発表した。シリーズにおいてはPC版とNintendo Switch版が登場するのは初となる(※なお海外でのシリーズの流れに関しては、記事後半にて記す)。

『Harvest Moon』シリーズ20周年を記念して発売される『Light of Hope』は、SNES(スーパーファミコン)スタイルのノスタルジックなゲームとなる予定で、明確なストーリーや目標は存在しないそうだ。とある航海中にモンスーンに襲われて小さな港町にたどり着いた主人公は、町の再建を目指すことになる。作物の栽培や家畜の管理、修理のための資材集めのほか、友人や家族関係の構築要素も存在するとのこと。現時点ではスクリーンショットも映像も公開されていないが、E3 2017ではプレイアブル出展される予定とのことで、さらなる続報に期待できるだろう。

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※Natsume最後のパブリッシング作品である『Harvest Moon: A New Beginning(牧場物語 はじまりの大地)』

なお、本作はかつての『牧場物語』シリーズの英語版『Harvest Moon』の流れを汲むタイトルであり、マーベラスが版権を持つ国内の本家『牧場物語』シリーズとは異なるものとして展開されている可能性が高い点を注記しておきたい。

これはどういうことかというと、海外ではNatsumeが『牧場物語』の英語版として『Harvest Moon』を長年にわたり展開してきたのだが、後にマーベラスの傘下会社であるXSEED Gamesなどがローカライズ販売を担当するようになった背景がある。一方で『Harvest Moon』のIP名や販売権はNatsumeが引き続き所有している模様で、2014年の『牧場物語 つながる新天地』と2016年の『牧場物語 3つの里の大切な友達』は、『Story of Seasons』という新たなシリーズ名で展開されていた。つまりは海外で英語版のローカライズ販売を長年担当していたNatsumeが現在も「Harvest Moon」のIPを保有しており、そのIPで新たに『牧場物語』の流れを汲む新作を開発したという、本家から分派が生まれたような状況となっている。

ややこしい話ではあるが、『Stardew Valley』など初期『牧場物語』シリーズにインスパイアされた作品が大ヒットを飛ばしている昨今、新たにどのような牧場運営ゲームが登場するのかは興味深いところだ。今後の続報に期待したい。

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