「The Witcher 3」から生まれたカードゲーム『グウェント』、国内でパブリックベータが5月24日から開始決定


CD Projekt REDは、PC/PS4/Xbox One向け『グウェント ウィッチャーカードゲーム』を5月24日(水)から国内で配信すると発表した。日本国内向けのパブリックベータが実施される予定となっており、PlayStation StoreとXboxストアで入手できるPS4/Xbox One版は正午から、GOG.comにて配信されるPC版は当日夜からプレイ可能となる(ただしこの時間は目安であり、前後する場合があるとのこと)。

『グウェント』は、『The Witcher 3: Wild Hunt』内に存在した同名のカードゲームをスタンドアローン化したタイトルだ。海外ではクローズドベータテストが2016年10月から実施されており、ついに日本国内でもプレイ可能となる。ゲームは基本的に無料でプレイすることが可能となっており、作品内には有料もしくはゲーム内通貨にて購入できるカードパックが存在する。ほかのゲームでは見られない「降りる」要素を取り入れたラウンド性や運に左右されづらいゲーム内容が特徴なっており、詳細は昨日公開したこちらの記事をご確認いただきたい。

なお今回のパブリックベータテストの開始にあわせ、国内では生放送番組が5月21日21時からと5月27日19時からの2度にわたり配信予定。5月21日の配信直前生放送では、「えどさん”&ふみいち」のえどさん”と『グウェント』アジア上位ランクプレイヤー、さらにCD Projekt REDのジャパン・カントリー・マネージャーの本間覚氏が出演。また5月27日の公式生放送では、対戦型カードゲームのプロLifecoach氏や、『The Witcher』に詳しいおついち氏などが登場する。日本語版『グウェント』がどのような内容となっているかをリアルタイムで見たいユーザーなら、ぜひチェックしておきたい。

このほかにも『グウェント』では、日英に対応したカードデータベースとデッキ構築サービスがDekki Gamesによってローンチから提供される予定となっている。まだこちらのサービスは開始していないが、ベータテストの始動と共に注目しておきたい。