アクションRPG『Grim Dawn』100万本セールスを突破。5月末まで50%オフの記念セールを実施中

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Crate Entertainmentは5月25日、アクションRPG『Grim Dawn』のセールスが100万本を突破した旨を発表した。数値はSteam/Humble Store/GOG.comでの売上を合算したものであり、有料DLC「Crucible Mode」のセールスに関しても20万本を超えているとのこと。100万本達成を記念し、公式サイトおよびHumble Storeでは5月末まで50%オフのセールを実施中だ。

『Grim Dawn』は2010年の発表から長い年月を経て、2016年2月に晴れて正式リリースを迎えたCrate Entertainmentのデビュー作品である。スタジオを創設したのは『Titan Quest』を手がけたIron Lore Entertainmentの元メンバーたちだけあって、世界観は違えどゲーム性には類似点が多い。2つのマスタリー(クラス)を併用できるスキルツリーというのも、『Titan Quest』で見られたものだ。2月の正式リリース後も、前述の「Crucible Mode」DLCのほか、無料コンテンツとしてランダム生成ダンジョンや「Modding Tool」などが追加されてきた。

2017年内には大型の有料DLCを配信する予定であり、これまでには新クラス(マスタリー)の「Inquisitor」「Necromancer」および新チャプターの追加、レベル上限の引き上げ(最大レベルが100に上昇)、武器の外見を変更する「Illusion System」の実装などが公表されてきた。「Inquisitor」は遠距離戦向けのマスタリーであり、炎・雷属性の攻撃スキルや設置トラップ・味方バフ系のサポートスキルが備わる予定。「Necromancer」については、敵から体力を吸い取る「Drain Essence」、スケルトンを呼び覚ます「Raise Skeletons」といったスキルが公開されている。

また100万本セールス突破の発表文では「今年末には、これまで秘密にしてきた我々の新プロジェクトについても情報をシェアできるかもしれません」と記載されており、大型DLCだけでなくスタジオの新作にも期待が持てそうだ。

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