ポスト・アポカリプスFPSシリーズ新作『Metro: EXODUS』発表。核の冬により荒廃したモスクワから脱出せよ

 

Microsoftは、米国ロサンゼルスにて開催中の「E3 2017」プレスカンファレンス「Xbox E3 2017 Briefing」にて4A Gamesの新作『Metro: EXODUS』を正式発表した。カンファレンス中には5分近くのゲームプレイ映像も公開されている。

『Metro』シリーズは核戦争後のロシアを舞台としたポスト・アポカリプスFPS。ドミトリー・グルホフスキー氏の小説「Metro」3部作を原作としており、これまでには地下鉄内での暮らしを余儀なくされたモスクワの人々の生活、イデオロギー闘争、放射性物質によりミュータント化した生物との戦闘、人型ミュータント「ダークワン」との交流などが描かれてきた。

プレイヤーはシリーズの主人公アルチョムを操作し、退廃したモスクワの街から脱出。大陸を股にかけた壮大な冒険に出かける。本作では春から冬にかけて語られる一年がかりの物語、一本道ではない広大な世界、銃撃戦・ステルス・探索を組み合わせたゲームプレイが届けられる。公開された映像では、襲いかかるグールたちを手製と思わしきボウガンで倒しつつ、仲間と共に機関車に乗り込み、朽ち果てた街から去るまでの緊張感あふれる一連の流れが、4K解像度による美麗なグラフィックと共に描かれている。

『Metro: EXODUS』は2018年リリース予定。対象プラットフォームはPCおよびPlayStation 4/Xbox Oneで、Xbox One版に関しては新型モデル「Xbox One X」での4K/HDRに対応する。