サイバーパンクADV『Read Only Memories』、追加要素を収録しスイッチにてリリースへ

 
画像はPC版のもの

サイバーパンクアドベンチャーゲーム『Read Only Memories』の公式アカウントは、同作のNintendo Switch版を2018年にリリースすると発表した。タイトル名は『2064: Read Only Memories INTEGRAL』になるようだ。

https://twitter.com/ROM2064/status/875483209559007232

今回の移植は、本編に加えて数々の追加コンテンツが収録されている『2064: Read Only Memories』をベースとしており、Nintendo Switchだけの要素や新たなボイス、スキップやオートセーブなど数々の新機能を導入するという。2018年の初頭にリリースされるとのことだ。

『Read Only Memories』は機械に管理される、近未来のサンフランシスコを舞台に繰り広げられるアドベンチャーゲームだ。フリーのライターとして暮らす主人公の部屋に、行方不明となった友人の所有するロボット「Turing」が転がり込んでくるところから物語は始まる。Turingに協力して友人の捜索を続けるうちに、主人公は巨大な陰謀に巻き込まれていく。PC-98風のビジュアルで描かれる独特の世界観や、性や種というテーマを扱った重厚な物語が好評を博していた。

『Read Only Memories』はすでにPCとPlayStation 4、PlayStation Vita向けにリリースされている。Nintendo Switch版はハードウェアの特性に合わせた最適化に加えて、追加コンテンツを含むという力の入った移植になるようだ。ちなみに同作のPC版はPLAYISMによってローカライズされることも発表されている。日本語版についても、今後の展開を待ちたい。