任天堂、ニンテンドースイッチの夏の出荷量を『スプラトゥーン2』にあわせ増量へ。秋以降には生産体制も強化

 

任天堂は公式サイトにて、“「Nintendo Switch」本体品薄のお詫びとお知らせ”と題したユーザーへのメッセージを公開した。同ハードの品薄状態に関してユーザーにお詫びする内容で、今年夏に本体の出荷量を増量する意向であることを明らかにしている。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は2017年3月3日に国内外でローンチ。発売前から予約ができないなど品薄状態が続き、現在も首都圏などの店頭では軒並み売り切れ、インターネットショップなどで入荷しても即座に在庫分が出てしまうような状況が続いていた。これに関して任天堂は、「お待ちいただいているお客様並びに販売店の皆様にはご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」とコメントしている。

また7月と8月には、「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」の継続出荷も含め、6月よりも出荷量を増やしていく予定とのこと。このほか、秋以降は生産体制をさらに強化するという。

Nintendo Switchの夏のラインナップを見てみると、7月21日にはWii Uで好評を博したTPSの続編『スプラトゥーン2』がリリースされ、また8月29日にはE3で正式発表された『Mario + Rabbids Kingdom Battle』が海外向けに発売予定となっている。特に『スプラトゥーン2』は、任天堂の新たなオンラインサービス「Nintendo Online System」のテスト運用とともに展開される。それまでに本体の入手状況が改善されることに期待したい。