「Limbo」「Inside」を手がけたDino Patti氏が新作『Somerville』を正式発表。SFアクションアドベンチャーゲームに


Playdeadの元スタッフであるDino Patti氏は、最新作『Somerville』を正式発表した。Patti氏は『Limbo』『Inside』をArnt Jensen氏とともに手掛けたゲームデザイナー。2016年6月にPlaydeadを退社していたが、今回は新たにChris Olsen氏とタッグを組み、「Jumpship」という名の新規スタジオを設立している。

『Somerville』はSFアクションアドベンチャーゲームとなっており、プレイヤーは破滅を迎えつつある地球のなかで生きる複数の登場人物の話を追うことになるようだ。現時点では、これ以上のストーリーやゲームプレイの詳細は語られていない。公開されたティーザートレイラーでは、戦火が広がっている西ヨーロッパにおいて、黒く巨大なモノリスのような物体が町を破壊する様子が描かれている。

なお『Somerville』の対象プラットフォームや発売時期はまだ明らかにされていない。現在「Jumpship」はゲームプレイデザイナーやプログラマー、アニメーターなどを募集している最中で、開発が本格化するのはこれからといったところだろうか。今後の続報に期待したい。