『ポケットモンスター 赤・緑』BGMのピアノアレンジアルバム制作を目指すKickstarterキャンペーンが実施中

アメリカ・シアトルに拠点を置く音楽レーベルMateria Collectiveが、『ポケットモンスター 赤・緑』のサウンドトラックをピアノ演奏で再現するアルバム「Piano Collections: Music from Pokémon Red and Blue」の制作資金を募るKickstarterキャンペーンを実施中だ。

『ポケットモンスター 赤・緑(海外版タイトルはPokémon Red and Blue)』は、いまも大人気の『ポケットモンスター』シリーズの一番最初の作品で、1996年に任天堂からゲームボーイ向けに発売された。現在はバーチャルコンソールとしてニンテンドー3DS/2DS向けに販売されている。また、オリジナルサウンドトラックCD「ポケモン 赤・緑 スーパーミュージックコレクション」は株式会社オーバーラップから発売中だ。

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『ポケットモンスター 赤・緑』ニンテンドー2DS本体との同梱パックも限定発売された

Materia Collectiveはオリジナルアルバムを制作する傍ら、ゲーム音楽のサウンドトラックCDも多数手がけており、先日日本語版の発売が決定した『UNDERTALE』の公式サウンドトラックや、『クロノ・トリガー』のピアノアレンジアルバムなどを制作・販売している。

現在実施中のKickstarterキャンペーンを通じて制作するピアノアルバムでは、『ポケットモンスター 赤・緑』から30曲以上を収録する予定で、10人のプロの編曲家によってピアノ向けにアレンジされる。演奏するのはTrevor Alan Gomes氏とKyle Landry氏。Alan Gomes氏は映画音楽などに携わる一方、上述した『クロノ・トリガー』のピアノアルバムの演奏や、ゲーム音楽楽団Video Games Liveによる『Xenoblade ゼノブレイド』の楽曲の演奏を指揮した経歴を持つ。一方のLandry氏も多方面で活躍するピアニストだが、自身のYouTubeチャンネルにゲームやアニメなどの音楽のピアノ演奏を投稿しており多くのファンがいる。

*Kyle Landry氏による『ポケットモンスター 金・銀』エンジュシティのテーマ

Alan Gomes氏とLandry氏は、印象的な原曲の雰囲気を保ちつつも、新鮮さを感じられるような演奏を模索しているとし、聴いた人にはマサラタウンからセキエイ高原まで冒険しているような気分になってもらいたいとしている。なお、この「Piano Collections: Music from Pokémon Red and Blue」は株式会社ポケモンおよび関連する会社から許諾を得たうえで制作し、著作権料は規定に基づいてオリジナル版の作曲家・著作権者に支払われる旨が明記されている。

Kickstarterキャンペーンは、残り9日となった現在4100ドルほどが集まっており、初期目標金額の3000ドルはすでに達成している。今後レコーディングやジャケット制作などがおこなわれ、9月に発売を迎える予定だ。15ドル以上の出資でデジタル版が入手でき、35ドル以上でCD版が入手できる。また、7月15日にはTwitchを通じてレコーディングセッションを配信する予定で、5ドル以上の出資者はこれを視聴することができる。キャンペーンページでは何曲かサンプル曲が公開されているので、ポケモンファンの方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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