『Citadel: Forged with Fire』Steamにて早期アクセス販売開始。魔法使い限定のマルチプレイ・オンラインRPG

 

Blue Isle Studiosは7月26日、プレイヤー全員が魔法使いのマルチプレイ・オンラインRPG『Citadel: Forged with Fire』の早期アクセス販売を開始した。早期アクセス版の対象プラットフォームはPC(Steam)。販売価格は2480円、8月4日までのプロモーション期間中は20%オフの1984円で購入できる。

本作の舞台となるのは、「Ignus(イグナス)」と呼ばれるファンタジー世界。36平方kmのワールドマップにはダンジョンや洞窟、盗賊の野営地などが点在している。プレイヤーは魔法使いの見習いとして「イグナス」の大地に降り立ち、様々な活動を通じて経験値を積み、大成していく。『Citadel: Forged with Fire』はサンドボックス型のゲームであり、特定の目的があるわけではない。仲間と共に冒険に出てドラゴンを狩ったり、築城に力を入れたり、はたまた他プレイヤーの拠点を襲ったりと、自分なりの遊び方を見つけよう。

操作は1人称視点/3人称視点の切替が可能。手ぶらの状態から始まるため、最初のうちは資源集めに励むことになる。ただし木を伐採したり、岩を掘削したりはできない。レベルを上げて資源抽出魔法を覚えるまでは地面から拾うか、野生動物やモンスター、もしくは他プレイヤーから剥ぎ取るしかない。地道な資源収集とクラフトを続けることで、自身の装備を整えていくのだ。

レベルが上がると、知識ツリーから新しいクラフトレシピ、スペル、錬金術、建築スキルなどをアンロックしていくことができる。魔法使いだからといって杖に頼る必要はなく、剣、斧、ハンマーといった近接武器もクラフトできる。スペルには攻撃魔法だけでなく、空を飛んだり、動物やドラゴンを飼いならしたり、建物を持ち上げたりと、魔法使いならではのユニークなゲームプレイに繋がる魔法が用意されている。また建築スキルを伸ばしていくと、建築エディターを使った築城システムにアクセスできるようになる。こうして知識を増やしていくことで、徐々に活動範囲を広めていくのだ。なおサーバにはPvE用とPvP用のものが用意されている。

『Citadel: Forged with Fire』の早期アクセス期間は8か月から12か月、正式リリースは2018年初頭を予定している。早期アクセス期間中には新規コンテンツの追加、既存システムの拡張、バグの修正、そしていずれはModサポートを導入するとのことだ。