多勢の軍をワラワラ動かし国を盗れ、戦略シミュレーション『ロストテクノロジー』配信開始


弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは、本日8月9日よりPLAYISM/Steamにて『Lost Technology(ロストテクノロジー)』の配信を開始した。定価は298円、8月17日までは10%オフの268円で購入できる。

『ロストテクノロジー』は大陸統一を目指すべく、軍を率いて他国の領土を制圧していくシミュレーションゲームだ。本作には12もの勢力が用意されており、選択した勢力でゲーム内のすべての領土を制覇することでクリアとなる。ゲームは、ターン制の戦略フェイズとリアルタイムで進行する戦闘フェイズ、そしてアドベンチャーゲーム形式で進むイベントフェイズに分かれている。

おおまかに説明すると、戦略フェイズでは、自軍の編成や人材の雇用、そして他国との交渉をおこなう。自軍のユニットが移動や敵との戦闘、調査などをおこなうとそのターンの行動が終了し、自軍のユニットすべてが行動を終えターン終了を選ぶと、ターンが終了し敵のターンとなる。

敵に戦闘を仕掛けるもしくは仕掛けられると戦闘フェイズに移行する。戦略フェイズでは自軍のユニットがわらわらと動き敵軍と交戦する。自軍の部隊は移動や攻撃を指示することが可能であり、実質的なRTSフェイズと考えてもいいだろう。ちなみに戦闘中はじっくりと考えるためにポーズすることもできる。プレイヤーが指示しなければ自動で進撃していくので、ぼーっと眺めてみることも可能だ。ユニットには武将と呼ばれる特殊能力を持つイラスト付きキャラクターが存在するので、彼らをうまく雇い編成することが重要になる。

イベントフェイズではゲーム内のキャラクターとの会話を楽しむ。イベント発生条件は、一定まで領土を拡大する、特定のキャラクターを仲間にする、他国を滅亡させるなど多彩。単なる会話で終わることも、他国と親睦が深まることも、武将が新たに仲間になることもある。戦略フェイズで準備し戦闘フェイズで領土を制圧、時にイベントフェイズを挟み展開していく流れだ。

大陸を制覇した際には、他国の関係性によってエンディングが分岐するので、ひとつの勢力をすべての展開を見届けてもいいし、12勢力すべてで大陸を制覇してみるのもいいだろう。