『Megaton Rainfall』9月26日にVR対応でPS4にてリリースへ。プレイヤーはスーパーマン、一人称視点で街を破壊し平和を守れ

 

スペインのインディースタジオPentadimensional Gamesは『Megaton Rainfall』を9月26日にリリースすると発表した。プラットフォームはPlayStation 4で、PlayStation VRに対応する。

『Megaton Rainfall』は一人称視点のオープンワールドアクションゲームだ。舞台となるのは現代の地球。ゲーム内の地球は宇宙人からの侵略を受けており、窮地に陥っていた。プレイヤーは超人的な能力を持つスーパーマンであり、地球から宇宙まで1分以内に移動するスピードと、重いものを安々と持ち上げて投げ飛ばしてしまう豪腕を持つ。ゲーム内では地形や建物の破壊も可能となっているので、この持て余さんばかりに過剰な身体能力を駆使し、宇宙人を街もろとも破壊し地球に平和をもたらそう。

『Megaton Rainfall』は2012年から開発が続けられており、PSVRがまだProject Morpheusと呼ばれていた時代からVRの研究を続けている。通常のPlayStation 4でプレイしてもビルとビルの間を縫うように飛んでいく気持ちよさや、大気圏を突き抜ける感覚が楽しめるが、VRでプレイすると格別の体験ができるとのこと。PlayStation Pro所有者ならば3840 x 2160の4K解像度でも同作を楽しめるという。フレームレートはいずれも60fpsとなる。開発期間中は仕様の変更が二転三転あったようで、フレームレートをどうするか検討している時には『Metal Gear Solid V』の影響を受けて60fpsの導入を決断したといったエピソードが公式ブログには記されている。

本作はPlayStation 4版が発売されたのちに、Steamでも発売される予定だ。