EA、ニンテンドースイッチへの参入度合いは『FIFA 18』の売上次第。同社幹部がコメント

Electronic Arts(以下、EA)のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)における今後の展開は、ひとつのタイトルの売り上げによって測られるという。EAの幹部Patrick Söderlund氏がEDGEの取材に応じて明らかにしたもので、その内容をNintendo Insiderが報じている。

Söderlund氏は、自らをニンテンドーファンボーイであると公言し、ニンテンドースイッチの躍進を認めながらも「数が重要になる」とも語っている。その“数”をはかる試金石となるのが、今秋ニンテンドースイッチで発売される『FIFA 18』となるようだ。EAのような巨大なパブリッシャーでも、もちろんリソースは無限ではない。『FIFA 18』やそのほかのビッグタイトルの動きを見ることで、リソースを割くに値するのかを検討するようだ。

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ちなみにニンテンドースイッチ版『FIFA 18』はカスタムビルドのエンジンが採用されており、Frostbiteエンジンが搭載されておらず、同作品の目玉モードともいえるストーリーモード「The Journey」も搭載されない。ニンテンドースイッチ版にFrostbiteエンジンが実装されないことについては、以前プロデューサーのLazaresco氏が言及しており、「携帯機として最高の体験ができるように考えた結果であり、今後のシリーズで他プラットフォームのような仕様になる可能性もある」とも語っている。こうした仕様について落胆する声もあるが、Polygonを代表に先行体験した一部の海外メディアは、基本的なモードを搭載しつつ、60fpsのパフォーマンスを維持し、パーティー要素を拡大するという点でニンテンドースイッチ版『FIFA 18』を称賛していた。

『FIFA 18』はビッグタイトルといえど、ニンテンドースイッチはマルチプラットフォームのひとつに過ぎず、カスタムビルドエンジンを採用するというニュースにナーバスになっているユーザーも少なくない。EAによる今後のニンテンドースイッチの展開を決めるタイトルとしては、『FIFA 18』にはやや荷が重いだろう。近年任天堂ハードには消極的な展開を見せるEAは、ニンテンドースイッチにおいても慎重な姿勢を崩さないようだ。

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