『Friday the 13th: The Game』次回アップデートのパッチノート公開。キャンプ指導員の水着DLCも発表


Gun Mediaは8月18日、『Friday the 13th: The Game』の公式サイトをリニューアルし、次回アップデートのパッチノートを含め、いくつかの新情報を公開した。

・次回アップデートの内容
次回アップデートでは、既存マップ「Camp Crystal Lake」「Packanack」「Higgins Haven」の縮小版が追加される。アイテムや車両のスポーン場所、キャビンや脱出ポイントの位置は、マップのサイズ変更にあわせて見直される。行動範囲が狭まることで、脱出用アイテムを見つけやすくなり、ジェイソンにとってもキャンプ指導員を追い詰めやすくなる。通常サイズのマップよりも速いマッチ展開が期待できるだろう。

また全マップにて環境キル・スポットが増加。ジェイソンが進入できない「意図せぬ安全地帯」に関しては、いくつか削除される。キャンプ指導員の特殊効果(Perk)については、特定アイテムを所持した状態でマッチを開始できるものについて、効果の発動確率に調整が入る。ゲーム全体に関わるルール変更としては、先日発表されたようにパブリックサーバでのチームキルが禁止される(関連記事)。PC版(Steam)特有の変更点としては、低Pingのマッチを検索するようマッチメイク機能を改善。パーティでのマッチメイクに関しても、利便性が高まる。そのほかメモリーリークやクラッシュの問題を複数修正することで、安定性の向上が図られる。

・近日配信予定の無料/有料DLC
無料DLCとして、キャンプ指導員用のエモート8種類が近日中に配信される。ボイスチャットが使えなくても簡単なコミュニケーションが取れるだけでなく、ジェイソンに会話を聞き取られる(位置がばれる)心配がないというメリットもある。有料DLCとしては、ティファニーのビキニを含む、キャンプ指導員の水着パック「Spring Break 1984」が3.99ドル(リリース時は期間限定で1.99ドル)にて近日配信予定となっている。

無料配信予定のエモート

・将来的に追加されるコンテンツ
今後の予定としては、新マップ、新型ジェイソン、キャンプ指導員の新メンバー2人、新コスチュームなどが計画されている。新マップは映画「13日の金曜日」シリーズで登場したエリアとのこと。キャンプ指導員2人に関しては、映画シリーズで登場した人物なのか、ゲームのオリジナルキャラクターなのか不明である。

なおGun Mediaは、8月に入ってから以下2枚のティザー画像を公開しており、フォーラム上では、青いドットはパメラ・ボーヒーズ(ジェイソンの母、青いスウェットを着用している)もしくは5作目に登場したロイ(偽ジェイソン)関連のコンテンツを示唆しているのではないかと推測されている。

そのほか公式サイト下部には「ウィークリーイベント」という項目があり、ゲーム内で指定のアクションをこなすチャレンジ要素が追加される可能性がある。Kane Hodder氏(映画7作目から10作目までジェイソン役を演じた俳優/スタントマン)を招いたモーションキャプチャー現場の画像も公開されており、ジェイソンの新処刑技にも期待できる。