路線バス運行シミュレーションゲーム『Bus Simulator 18』がPC向けに発表。街の大きさは前作の2.5倍、最大4人でのマルチプレイに対応


astragon Entertainmentは8月22日、『Bus Simulator 18』をPC向けに発表した。2018年に発売予定。本作は2016年に発売された『Bus Simulator 16』に続くシリーズ最新作で、stillalive studiosが引き続き開発を担当する。

『Bus Simulator』シリーズは路線バス運行シミュレーションゲームで、バス運転手となったプレイヤーはリアルに再現された街のバス路線を走り、それぞれのバス停に時間どおりに停まってお客を乗せ、また降ろしていく。ただ交通ルールを守りながらバスを運転するゲームというわけではなく、たとえば乗客に切符を販売したり、ドアの故障を直したり、あるいは乗客のさまざまな要望に応えたりと、実際のバス運転手のように勤務中にはやるべきことが山ほどある。そうした仕事をうまくこなし、乗客からの信頼を獲得して会社を発展させ、新たな街のエリアやバスのカスタマイズアイテムをアンロックしていくのだ。

『Bus Simulator 18』ではどのようなゲームになるのか、ゲームプレイ画面を含め詳細はまだ明かされていないが、メルセデス・ベンツやMAN、IVECO社とライセンス契約を結び、多くの実在のバス車両が登場する。また、街の大きさは前作から2.5倍に拡大される。本作はUnreal Engine 4で開発されており、前作同様Modの導入がサポートされるので、バスの外観を変更したり街に建物を追加することも可能だ。さらに、最大4人でのマルチプレイにも対応する。前作のマルチプレイはフレンドとバス会社を共同運営するという内容だったが、バスの運行自体は一人でおこなった。それが本作では、フレンドと一緒に同じ街の中でバスを運行することが可能になる。これは『Bus Simulator』シリーズで初めての要素となる。