板垣伴信氏が「ヴァルハラゲームスタジオ」の代表取締役CTOから退任し最高顧問に就任、50歳を機に身の置き方を変える

かつてTeam Ninjaに所属し『デッド オア アライブ』『Ninja Gaiden』シリーズを生んだ親として知られる板垣伴信氏は、「ヴァルハラゲームスタジオ」の代表取締役およびCTOを退任したと公式サイト上で発表した。退任後、同社の最高顧問に就任しているという。板垣氏は発表のなかで、「50歳を節目にして自分の身の置き方を変える」とメッセージを送っている。

「ヴァルハラゲームスタジオ」は、2008年に板垣氏らが設立したゲーム開発・販売企業だ。倒産したTHQ下にて進められていたプロジェクト『Devil’s Third』を紆余曲折を経て完成させ、2015年にWii U向けにリリースした。その後はネクソンと提携して2016年6月に『Devil’s Third Online』を展開(今年3月サービス終了)、また2016年12月にリリースされた『桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!』の開発も担当している。

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板垣氏は発表のなかで自身のゲーム開発スタイルを振り返りつつ、今後は自分や自分の会社のためだけでなく、「ヴァルハラゲームスタジオ」を含めた世界各国の若い開発者やスタジオに自身の知見を伝えていくとしている。ゲーム開発から退くとは記されていないが、今後はそのウェイトをゲーム・娯楽業界への貢献に寄せる考えのようだ。

私、板垣伴信は、このたびヴァルハラゲームスタジオの代表取締役を退任し、同社の最高顧問に就任いたしました。私は創業者の一人ですから、なぜ今回このような判断をしたか、皆様にご説明する義務があると思います。

 

今年の四月一日で、私は五十歳になりました。これまでは、一つのゲーム開発に従属的に没頭し、そのゲームを魅力あふれる物にすることに、昼夜を問わず全てのすべての時間を使ってきました。そしてそのゲームが出来上がれば、また次のゲームの開発へと向かう。そんな風にして、数々のゲームを作り上げてきました。

 

実は、以前から決めていたことなのですが、私は五十歳を節目にして、ゲーム業界、娯楽業界での自分の身の置き方を変えます。自分や自分の会社のためだけではなく、私と仕事をしたいと言ってくれる、世界各国の若い開発者やスタジオの方々に、私なりのゲーム作り、遊び作りについての知見を伝え、ゲーム業界にこれまで以上に広く、深く貢献していこうと考えております。もちろんヴァルハラゲームスタジオについても例外ではありません。最高顧問として同社のゲーム開発について、若きスタッフたちに全面的に協力をして参ります。

 

ファンの皆様、ゲーム業界関係者の皆様には、これからもヴァルハラゲームスタジオ並びに板垣伴信のご支援のほど、よろしくお願いいたします

 

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