『Fallout 4』『スカイリムSE』『R6S』などセールタイトル上昇。先週のSteamセールスを観測する振り返りSteam

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Steamストアにおける「全世界売り上げ上位」を観測し、チャートに浮上した最新作や注目作を独断と偏見で紹介する週間連載企画「振り返りSteam」。第二十二回となる今回は8月21日(月)から8月27日(日)のSteamランキング情報をお届け。

QuakeCon 2017の開催にあわせてBethesda Softworksがセールを実施している。Bethesda Softworksから発売されている、ほぼすべてのタイトルがセール対象だ。上位チャートにランクインしているのは、おなじみともいえる『Fallout 4』と『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition(スカイリムSE)』。『Fallout 4』は昨年価格が改定されており、改定後の価格からさらに33%オフとなる2211円で販売されている。『スカイリムSE』は半額の2100円で販売されている。また『DOOM』が2211円、『Dishonored 2』が3300円で購入できる。そのほかタイトルの価格は専用ページで確認してほしい。

根強い人気を見せているのが『Slime Launcher』。『Slime Launcher』はかわいらしいスライムを飼育するシミュレーションゲームだ。ゲームは一人称視点で進行し、所持する「バキュームガン」を使いスライムも含めた生き物やオブジェクトを吸い込み、そして排出する。フィールドで見つけたスライムを吸引し自分の牧場へ持ち帰り、スライムにエサをやればアイテムを産み落とすので、それらを使い牧場をさらに大きくしていく。早期アクセスの頃から固定ファンの多い作品であったが、正式リリース後もコンスタントな売り上げを記録しており、売り上げチャートに顔を出すことも多くなった。SteamSpyでは82万ものオーナーが存在するとされている。この調子でいくとミリオンヒットも夢ではなさそうだ。

そのほか大きく順位を上げてきたのは『Rainbow Six Siege』。『Rainbow Six Siege』はトム・クランシー原作の『レインボーシックス』をテーマとしたタクティカルFPS。マルチプレイは、立てこもる「防衛側」と突入する「攻撃側」に分かれた攻防が展開される。2015年12月に発売され、1年半以上にわたってアップデートが続けられている。8月24日から27日に無料プレイが開放されており、それにあわせてセールを実施中。こうしたキャンペーンの影響もあって、セールスが順調であるようだ。9月5日はイヤー2シーズン3「オペレーション ブラッドオーキッド」も配信されるので、今のうちにゲーム本体を購入しておきたいユーザーはチェックしてみてもいいだろう。

先週AUTOMATONで紹介した、発売もしくは正式リリースされたタイトルは以下のとおり。

8月24日 『Distrust』Steamにて配信開始。眠れば未知の生命体に、起き続ければ幻覚に襲われる極寒地サバイバルホラー
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