鬼ごっこ対戦ホラー『Dead by Daylight』、「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスがキラーとして追加。無料プレイも開放中

 

Starbreeze StudiosとBehaviour Interactiveは、現在配信中の非対称対戦アクション『Dead by Daylight』にて、DLCとして追加キラーであるレザーフェイスの販売を開始した。価格は398円。レザーフェイスは映画「悪魔のいけにえ」シリーズに登場する殺人鬼だ。大きな体格と精神的な幼さが特徴的なキャラクターで、他者からの承認を得たいがためにチェーンソーを両手に生存者に襲いかかる。レザーフェイスは現在PC版のみ配信されており、コンソール機向けには後日配信されるとのこと。

レザーフェイスは、チェーンソーを使って溜め攻撃ができるという点で、既存のキラーであるヒルビリーと共通点を持つ。ヒルビリーの溜めは、直線的な加速攻撃を特徴としているが、レザーフェイスの溜めは、加速がひかえめなかわりに振り回しながら複数範囲を攻撃できる。それぞれ似て非なる個性があるので、プレイヤーのスタイルに合わせて選択するのがよそうだ。また、レザーフェイスは新たな3つのPerkを有している。追加Perkは以下のとおり。

・ノックアウト
攻撃されたサバイバーはトラウマを受け、仲間の救助を得られにくくなる。瀕死状態のサバイバーのオーラを、特定の距離以上離れているほかのサバイバーが探知できなくなる。

・バーベキュー&チリ
エンティティとの深い繋がりにより、オーラを読み取る能力を解放することができる。サバイバーをフックに吊るした後3秒間、フックから36メートル以上離れたサバイバーのオーラを探知できる。サバイバーがフックに吊るされている間、獲得できるすべてのブラッドポイントが(100%)増加する。

・フランクリンの悲劇
攻撃を受けたサバイバーが、その衝撃でアイテムを落とす。落ちたアイテムは、特定の割合のチャージ量が減少する。

はいずり状態のサバイバーが助かりにくくなったり、サバイバーを吊るした後別のサバイバーを見つけやすくなるなど、ダウンしたサバイバーをさらに追い詰めていくPerkが追加されている。

『Dead by Daylight』は4人とサバイバーと1人のキラーに分かれて戦う、対戦ホラーゲームだ。サバイバー側は発電機を5個修理し扉を開き脱出することを目標に逃げ続け、キラー側はサバイバーを攻撃して全員を吊し上げることを目指す。現在PC/PlayStation 4/Xbox Oneにて配信されており、日本語にも正式対応している。この週末には全プラットフォームを対象に無料プレイを開放しているので、大ヒット「鬼ごっこ」対戦ゲームを遊んでみたい方は、これを機会にプレイしてみてもいいだろう。