サバイバルACT『LEFT ALIVE』PC/PS4向けに発表。『フロントミッション』や『アーマード・コア』の開発者が、戦時下の極限状況を描く

 

スクウェア・エニックスは9月19日、サバイバル・アクションシューター『LEFT ALIVE(レフト アライヴ)』をPC(Steam)/PlayStation 4向けに発表し、ティーザートレイラーを公開した。2018年に発売予定。本作では、戦時下という極限状況における人々の物語を描くという。

※映像の12秒ごろに見える壁の絵画は『フロントミッション』の舞台である「ハフマン島」を描いているようにも見えるが、はたして

映像では外部からの攻撃を受ける建物の廊下を映し出し、戦場となって荒廃したと見られる都市の様子へと移り変わる。そして後半にはロボットらしきものを運ぶ数機のヘリが飛び去っていく様子が確認できる。本作のSteamストアページによると、このロボットは「ヴァンツァー」と呼ばれているそうだ。 ヴァンツァーといえば、『フロントミッション』シリーズに登場する機動兵器の名称と同じである。本作の開発陣の顔ぶれを見るとやはり“ロボゲー”になることを予感させる。

本作のプロデューサーにはスクウェア・エニックスの橋本真司氏が就き、ディレクターは鍋島俊文氏が務める。橋本氏といえば『フロントミッション』シリーズのプロデューサーであり、一方の鍋島氏はフロム・ソフトウェア時代に『アーマード・コア』シリーズを手がけたことで知られる。そしてキャラクターデザインは『メタルギア』シリーズや『ZONE OF THE ENDERS』シリーズで知られる新川洋司氏が担当し、またゲームやアニメのメカデザイナーとして活躍する柳瀬敬之氏も開発に参加する。

なお、9月21日から東京ゲームショウが開催されるが、同社は21日11時から『LEFT ALIVE』開発スタッフによるスペシャルステージをおこない、本作のゲーム内容を紹介する予定だ。スペシャルステージの模様は、YouTube Liveおよびニコニコ生放送で配信される。