PS4版『ファイナルファンタジー IX』が正式発表、本日から配信開始。高解像度化やデバッグ機能などSteam版と同等の移植版

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スクウェア・エニックスは9月19日、『ファイナルファンタジー IX』のPlayStation 4版を発表し、本日から販売を開始した。ダウンロード専用で、価格は2500円(9月26日までは割引価格の2000円で購入可能)。本作の存在については海外レーティングにより噂となっていたが、さっそく正式発表された形だ。

本作は、2000年に初代PayStation向けに発売された『ファイナルファンタジー』シリーズの9作目だ。主人公は劇団タンタラスの団員であるジタン。アレクサンドリア王国の王女ガーネットを誘拐しようと企むが、王女自身が国から出たいと願っていたため利害が一致。そして二人は、護衛の騎士スタイナーや黒魔導士の少年ビビ、ク族のクイナらと共に冒険をする。

原点回帰をテーマに掲げた本作ではクリスタルの存在が復活し、ゲームシステムにはATB(アクティブタイムバトル)のほかに、離れた場所のイベントを見ることができるATE(アクティブタイムイベント)やアイテムを装備してアビリティを習得するなど新たな要素も追加。カードゲーム「クアッドミスト」や「ここほれ!チョコボ」などミニゲームも楽しめる。

本作はPC(Steam)向けにも移植されているが、PlayStation Storeに記載されている内容はそちらと基本的に同じであるため、今回発売されたPS4版はPC版からの移植になると思われる。キャラクターやムービーの高解像度化が施され、倍速モードやエンカウント無しなど7種類のブースト設定ができるデバッグ機能、そしてオートセーブ機能が追加されている。なお、本日からはクラウドゲームサービスG-cluster(ジークラスタ)での配信も開始している。

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