『LOVERS:みんなですすめ!宇宙の旅』ニンテンドースイッチ版が10月5日に発売決定。仲間と協力して宇宙船を動かすスペースSTG

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Asteroid Baseは9月20日、『LOVERS:みんなですすめ!宇宙の旅』をNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに10月5日に国内発売すると発表した。国内価格は未発表だが、海外では14.99ドルなので1500円ほどになると思われる。本作は、ほかのプラットフォームでは『Lovers in a Dangerous Spacetime』として発売された、ネオンカラーグラフィックが美しいアクションスペースシューティングゲームだ。

本作の舞台は遠い未来の宇宙。科学者が作り出したマシン「LOVE」と、宇宙船組織「LOVERS」の力によって平和に包まれていた。しかしある日、悪のグループ「アンチLOVE」が現れ、時空にあいた穴によってLOVEのリアクターが破壊されてしまう。LOVERSの主力艦隊も失われ、アンチLOVEが宇宙中に拡大する中、プレイヤーはリアクターの4つの欠片を取り戻すために残された小さな宇宙船で出撃する。

ゲームは1人、もしくは4人までのローカル協力プレイに対応しており、協力プレイではSwitchのテーブル/TVモードでJoy-Conをおすそわけするなどしてプレイすることになる。プレイヤーは宇宙船に乗ってステージを進み、襲ってくる敵を倒しつつ囚われたスペースバニーたちを救出し、ステージのゴールを目指す。なお、ステージの構成はプレイするたびに自動生成される。

宇宙船内には敵を攻撃する砲台の部屋や、敵の攻撃から宇宙船を守るシールドを動かす部屋、スペースバニーの居場所などマップを確認するレーダー室、宇宙船を操縦するエンジン室などがあり、それぞれの機能はアップグレードが可能。異なる機能が離れた部屋にあるため、敵やトラップに合わせてその都度部屋を移動して対処していくことになる。ゲームを進める中では、新たな宇宙船をアンロックすることもできる。

敵は四方八方から現れるため、たった1人だけで対応するのはなかなか厳しいが、1人プレイの場合はイヌやネコ、アライグマなどの“もふもふフレンド”を1匹お供に連れて行くことができ、プレイヤーが移動させたい部屋を指示すると自動的に行動してくれる。どちらかというとマルチプレイに向いたゲームデザインなので、家族や友人と役割分担しながらの協力プレイでは盛り上がることだろう。

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